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8月, 2012の投稿を表示しています

確かにスーパーウーマンは恐いかも

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アジア仕事ネタ、女性キャリア出産ネタが詰まった最新号のクーリエジャポンが面白そうだなぁと思っていたところ、この雑誌の 編集ブログ で面白いことが書かれていました。 『 女がキャリアも家庭も…なんてやっぱり無理でした! 』 Yahoo!新CEOマリッサ・メイヤー氏の大抜擢&妊娠出産の話題で盛り上がった直後に、「いやいやアンタ、仕事と子育ての両立はやっぱ無理よ」と逆主張の論文を出したアン=マリー・スローター氏。 WSJの記事 にもなってましたね。クーリエでもこのスローター氏の論文を取り上げています。 新しい産業で自由な風潮を持つIT企業で働くシェリル・サンドバーグやマリッサ・メイヤー。その土壌ゆえ、彼女たちのようにキャリアも子育ても両立することが出来るのかもしれません。スローター氏はオバマ政権下で国務省政策企画室長を務めた女性。お堅いお役所仕事の世界。そりゃIT産業とは違う世界でしょう。 とはいえ、ジェンダー・女性活用先進国のアメリカ、あのヒラリークリントンが上司だったらしいのに、それでも彼女はキャリアを諦めました。 『長時間労働した人が評価される』 『家庭優先では昇進できない』 日本のほとんどの企業がこういう風潮だと思いますが、アメリカでさえも根強い概念なんですね。 10億人が使う世界最大SNS企業のCOO、世界最大ポータルサイトのCEO、世界最強国国務省エリート。世界でも数本の指に入るであろうスーパーウーマンたちの仕事は、私たちの想像を絶する激務であり重大責任を負う仕事ですから、そう簡単に私たち庶民の仕事とは比べられないですよ・・・。想像できぬ。そしてその報酬もン十億ドル。これも想像できぬ。 ただ、仕事と家庭のバランスを模索しているという主婦の点(だけ)では同じなわけです。 仕事=キャリアではありません。以前の記事でも書きましたが、昇進を望まずお金を得るための仕事ならば続けることはできると思います(これも大変だとは思いますが)。ですが昇進・昇給・自己成長という キャリアを子育てと同時に求めていくのが大変 なのだと思います。 「キャリアと家庭(子供)どちらが大切か?」という問いは即ち「キャリアと家庭、どちらを失いたくないか?」という問いかけでもあります。ここでキャリアを取れる女性が果たしてどの程度いるでし

香港オシャレストリート散策

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先日素敵なアンティークに囲まれた家に招待されたので、香港のアンティークショップ探しをしたいなぁと思い、香港島のCentralを散策してきました。 歩いたのは、Aberdeen St.を中心にGough St.やGage st.などの脇道に寄り道しながら。このエリアにはオシャレな家具、雑貨、ファッション、アクセサリーのお店が連なっています。ショッピングモールにはない、小さいながらも個性的なお店がたくさんあって女性は見ていて楽しいエリアです。 今日一つ目当てにしていたお店は、Gage St.にある"General store"というアンティーク家具のお店。 ホームページ を見ればお分かりの通り、アンティーク家具雑貨を取り扱うお店。店内はさほど広くありませんが、とても素敵な雰囲気。ウチのお店の什器に欲しいものばかり。でもお値段はやはりそれなりです。カワイイと思った細かい彫刻が施された木箱はHK$4,000でした…。ここではイサム・ノグチのランプがあり、一つ和風のいいランプがあったのですが、即決せずにショップカードのみもらって今回はお店を出ました。焦らない焦らない。 General storeを出てすぐ向かいには、"Recycle"というお店が。店名の通り、新聞用紙を加工して鞄やパスケースなどの小物にしていたり、セカンドハンドの商品を扱っているお店。店構えは香港ローカルですが、土地柄か西洋人のお客さんが結構入ってました。ここでアンティーク調のラタンの木箱をHK$90でお買い上げしました。 そこからメインのAberdeen St.に戻って、アクセサリー屋さんや古着屋さんを覗いてブラブラ。Hollywood Rd.まで登ったら左折します。もう一つここにお気に入りのお店が。Peel St.を降りてすぐのところにあるその名も"Vintage HK"。 ここは、アンティークもガラクタもある面白いお店です。日本の昭和的なアイテムも合ってノスタルジック。洋服、靴、鞄、食器、アクセサリー、文具、雑貨など。中華風の古い食器や、ゼンマイ式の時計など欲しいものがたくさんあって迷います。見ているだけで相当楽しいお店。結局ここではHK$298でシンプルなネッ

出会いの新陳代謝

ここ最近、新しく人に会って情報交換をする機会がめっきり減っていました。駐在始めた頃は新しく人に会うことばかりだったのに、一年を過ぎると仲のいい友達や業務上つながりのある関係者の人しか会わなくなる…情報や出会いの新陳代謝って大事ですよね。今週は初めてお会いしたり新しい情報を提供してくれた人と会う機会がありました。 数日前、駐在女性の友達にお誘いいただいて、数週間前に駐在になったばかりの女性と3人で食事をしました。私の駐在女性仲間はみんな彼氏がいたり新婚だったりするのですが、この方も同様、赴任前に彼氏とお付き合いを始めたばかりのようで、遠距離恋愛とそこから結婚の話や何やで盛り上がりました。 その方は金融系の方ですが、会社として初めての女性駐在員だそうで、香港駐在をするか迷い悩んでいたそうで、この日私たちの話を聞いてだいぶ駐在するイメージが出来たようです。翌日に「昨日の夜は興奮して眠れませんでした!」なんて書いてお礼のメールをいただき、可愛らしいなあと思いました。 そして今日は、前職の後輩男性とランチをしました。彼は香港駐在にはなっていませんが、毎月香港に出張に来ているらしく、日本の大手玩具メーカーさんです。私と同じリテールでネット系を担当しているので共通の話題も多く、お互いの話がとても参考になりました。 特にインターネット通販の話は盛り上がり、人口も少なく土地が狭い香港はインターネット通販には向いていないと思われがちのところを逆の発想で仕掛けていく…などなど、元々同じネット業界で一緒に働いていた事もあるので知識と関心が同じ方向にあるため、いい情報交換になりました。 新しい出会いだけではなく、気の置けない駐在女子仲間と今夜はディナー。5人のうち1人はお誕生日、もう1人は結婚のお祝いでした。Landmarkで買ったロブションのケーキ、美味しかった! 彼氏持ち・新婚・妊婦というステータスの5人女性が集まれば話題に花が咲くってもんで、喋って笑って仕事の疲れを飛ばします。香港でこういう女性友達が出来たことって本当にありがたいし、今後数年してみんなバラバラになることがあっても、Facebookなどで繋がっていれば互いの状況を知る事が出来るので寂しくありません。 仕事でもプライベートでも。香港に来なければ出会えなかった人たちと知り合うことができ

7ヶ月目検診にいってきた

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今日は一ヶ月ぶりの産前検診です。すでに7ヶ月目、体重は+5kgです。本当、ここ一ヶ月で急激にお腹が大きくなってきました。 いつもの病院にいくと、前回とは打って変わって大混雑。これほどの妊婦の集団を私はみたことがありません(当たり前か)。ざっと100人弱はいるんじゃないかしら…。この中で順番を待つということは、もしかして検診まで数時間かかるかも?と思い、暇つぶしに読む本を持ってこなかった事を後悔しました。 いつも通り尿検査と血圧・体重測定を終えると、今回はそのまま待合室で名前を呼ばれるまで待て、だそうです。 待ち合いスペースにはテレビモニターが設置してあり、待機中の妊婦さんに「出産後の赤ちゃんのケアの仕方」のようなビデオがまわっています。このときは、赤ちゃんへのおっぱいのあげ方というわけで、横になりながらどのように赤ちゃんに授乳すればいいか、などが流れています。驚いたのは、搾乳の仕方を、本物の乳のアップで実演していたことです。どことどこに指を当てて押すと…という感じで、ピューと牛の乳のようにミルクが出てくる。もろポロリしていて、「妊婦の付き添いにきている旦那衆がいるのに…。いや、男もこういうビデオは見ておくべきなのか?」と1人アワアワしてました。日本の産婦人科もそうなんでしょうか。 思ったより早く、一時間待たずに名前を呼ばれました。横になってお腹を出し、赤ちゃんの心音を聞いて検診は終わり。ものの5分です。 私は今日こそ赤ちゃんの性別を知りたかったので、教えてくださいとお願いしたら、「この病院では性別検査はできませんよ」とのこと。どうやら、公立病院ではエコーをとってくれないようで、性別を判断したい場合はPrivate clinicにいってエコーをとってもらわないといけないようです。 はよ言え!!!と思いましたが、検診も全て無料の公立病院。文句を我慢します。その後、ナースと話すブースに連れていかれ、次回からはこの病院ではなくFamily health serviceに行って検診してください、とのこと。 Family health serviceとは、子供・女性を対象にしたメディカルセンターみたいなところのようです。ここも無料診察のようですね。 最後は、私の受診記録をまとめた封筒を渡されて、「それを持ってFHSにいってください。そのとき

妊婦の働き過ぎは禁物

香港に駐在して一年数ヶ月。一番の山場を超えました。 私の仕事ポリシー上、深夜まで仕事はしない・させないとしているので、その分土日を潰して仕事をしていました。現地スタッフも駐在員も、休みを返上してよくがんばったと思います。 今回の仕事の詳細は記載できませんが、自分にとっては初めての経験ばかりのため、楽しくて仕方が無かったです。社内外の関係各署と連携して業務を進め、予算とスケジュールを管理しながらゴールを目指して行く…香港に駐在しなければ入社したばかりの私にこんな権限は与えてくれなかったでしょう。駐在して本当によかったと心から思います。 二週間前あたりから、胎動スタートと同時にむくむく大きくなってきた赤ん坊は、仕事に夢中な母を恨めしく思っているでしょうか。ここ数日頻繁にお腹の張りを感じます。仕事のパーティの際、久しぶりにお会いした方々に妊娠の報告をし、7ヶ月目だと伝えると「それにしてはお腹まだ小さいね!」と言われたり…。随分大きくならせないように我慢させてしまったと少し反省しています。 妊娠中期〜後期は適度な運動が必要とは言われますが、香港島と九龍を何度も往復したり荷物(小さめだけど)を運んだりするのは適度オーバーだったでしょうか。動かずとも仕事のストレスを抱えたり残業ばかりをしていると胎児によくないと言われます。私の場合は、一日あたりの勤務時間は長くありませんが、休み無く働き過ぎたようです。 それにしても、あのYahoo! CEO就任で世間を騒がせたメイヤー氏も出産ギリギリまで働くと言っていましたが、妊婦の仕事量は初産の妊婦にはわからないので、今まで通りのペースや量をこなしていては体がもたないと思います。しっかり自分をセーブしないと子どもの事は取り返しがつきません。 私の友人でも働き過ぎて切迫早産になった子がいるので人ごとではありませんし…。 そんなわけで、明日は完全オフ。お腹の張りには横になって休むのが一番らしいので、一日部屋でのんびり過ごすことにします。