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10月, 2012の投稿を表示しています

ナニーさんルール決め

ほとんどの日本の新米お母さんはやらないであろうタスク。でも、香港で出産後すぐに仕事に復帰する働くかーちゃんとしてはやらなければならないこと。それがナニーさんを雇い、ルールを決めることです。 以前ブログに書いた 通り、雇用するナニーさんは決定済み。順調にビザが取得できれば12月から我が家へお手伝いに来てくれます。ただ、出産も初めてであればベビーシッターとしてナニーさんを雇うことも初めてなわけで、どうしようか思案中です。 香港ママの便利帳 を見ていると、ナニーさん雇用の注意点が書かれています。正直雇ってみなければわからないこともありますが、大事なポイントとしては、あくまで雇用主と被雇用者としての立場と線引きをしっかりすることのようです。 エージェントやナニー本人の話を聞いていると、中国人雇用主は相当ナニーに対してシビアな扱いの人もいるようです。それって人権侵害?と思うような話も…。一方、香港人はこのあたりしっかり雇用主として甘やかさず、且つしっかり家をサポートしてもらえるようにマネジメントしているようです。欧米人や日本人は、どうやらナニーさんに対して甘いところがあるようですね。つい母国を離れて外国で女性一人働く彼女たちに同情してしまうのでしょう。 勤務日がスタートしたら、様子を見ながら働いてもらえばいいや〜適当に思わず、働く前からある程度規則(ルール)を決めて雇い主としての主導権を握っておかなければなりません。というわけで、今日はルールと業務内容を考えていました。今月会社の雇用契約書と就業規則を変更したばかりなので、イメージしやすかったです。 まず絶対守ってもらいたい基本ルールを決めました。  1. 赤ちゃんから目を離さないこと。  2. 決められた仕事は必ずやること。  3. 時間を守ること。(働く母には結構大事) この3つです。 あと、家事に関する仕事の内容もある程度決めました。洗濯・掃除・食器洗い・買い出しがメイン業務になりますが、どこまでナニーさんに依頼して、何を自分でやるかを決めました。たとえば、赤ちゃんの洗濯物と自分の洗濯物を分けておき、赤ちゃんのものはナニーに洗濯をお願いし、自分の洗濯物は自分で洗濯する、というような線引きです。 あと、買い物をお願いするのに小口現金を渡すので、現金の管理も必要です。また、昼間はナニ

検診2発+ペットストリート発見

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今日は、FHSと公立病院の両方で検診があったため、休みを取りました。 11amからは、FHSでいつもの検診。今回からはもう9ヶ月を過ぎたので二週間毎になっています。いつも通り受付をして、体重と血圧測定・検尿。Mid-wife(助産婦)による胎児のサイズ測定、心音検査をすませます。そのあと、診察室へ呼ばれて別の助産婦さんからの診察。 全ては順調のようです。体重の部分を見て「食欲はありますか?」と聞かれ、あると答えると、一日に何度食事をとっているか聞かれました。朝・昼・軽い夕食をとっていると伝えると、もっと体重を増やした方がいいのと、血糖値を安定させるためにも一日5回に分けて食事をしたほうがいいと言われました。いや…もう妊娠前比+8kgだし良くない?と思っているのですが…。まあ、努力します。 今日のFHSでの診察は一時間で終了!早い! そのままタクシーでQEH(クイーンエリザベス公立病院)へ。今回は34-36週目のうちに血液検査をする必要があったようで、久々にQEHにて採血。これも10分で終了。2つの検診が12時過ぎに終了してしまいました。 午後から仕事にいこうかと思いましたが、まあ今日はゆっくりしようと思い、運動もかねてそのまま旺角方面へ散歩。すると、太子エリアでペットストリートを発見しました。 30m程度の短い通りに、亀・金魚・犬のペット屋さんが並んでいます。どういう並びなのかは分かりません。 亀。50cm程度の大きな亀から、5cmくらいの可愛い亀まで色々な種類がいました。 その先には金魚・熱帯魚屋さん。 さらにその先にいくと、獣っぽい匂いが。子犬ペット屋さんです。 モップみたいな後ろ姿のチャウチャウ子犬2匹。 一番かわいかったのがこの子。柴犬? これ以上見ていたら連れて帰りたくなってしまうので早々に離れました…。こんな狭いところに閉じ込められるの、嫌だろうな…。ウチに連れて帰ってあげようかな…。いや、いかんいかん。 それにしても、生の子犬を見たのが久しぶりだったので、とっても癒されました。赤ちゃんがいなかったらマジで飼うのを考えたかもしれません。

『家庭経営』を考える

もうすぐ臨月というところで、妊婦の辛さがわかってきました。腰痛・股関節痛・子宮の張りが毎日です。動くのが億劫になりますが、ある程度動いた方が安産のためと思い、通勤帰宅はタクシーではなく電車を使っています。これがあと一ヶ月続くのかと思うとしんどいな…(というかもっとお腹大きくなって辛いのか?)。 さて、仕事の引き継ぎも考えつつ、子供が生まれた後のお金のやりくりや、ナニーや両親を含めたヘルパーさんたちの活用を考えていて、ふと「これってキャッシュフロー考えたり、人材マネジメント考えるのに似てるなぁ・・・」と思っていて、以前読んだブログ記事を思い出しました。 以前の職場で上司が知り合いだったmichikaifuさんのブログ『 Tech Mom from Silicon Valley 』の記事。 主婦が欲しいのは、「メイド」じゃなくて「執事」(または「秘書」) 父の日雑感 - マネージメントとしてのお父さん、お母さん なるほど!!という目から鱗の感覚がありました。 これはぜひ日本のお母さんだけではなく、日本のお父さんも読みましょう(笑) たとえば、最近日本で話題になった『イジメ』という単語も、『恐喝』『殺人未遂』などの言葉にしたほうがいいというような議論がありましたが、それと同じで『家事』『育児』という言葉も『家庭経営』にすべきだというご指摘。『家事・育児』だとお母さんの家庭的役目というほわんとしたイメージになりますが、『家庭経営』となると父母両方で協力して家庭を運営していくビシッとしたイメージになるから面白いです。 ビジネスの場合は最終的な目的は『利益』ですが、家庭経営の場合だと『家族の幸せ(ある程度お金があり家族がちゃんと食べていけて楽しく健康に過ごすこと)』になるのかな。 ベビーシッターとしてナニーを雇ったりすると、経営感覚を実感できます。だって、お給料は自分で支払うんですもの。お給料分ちゃんと働いてもらったのか、業務日報を書いてもらわないといけないし、小口現金を渡して買い物をしてもらわなければいけないから現金の管理も必要。 そういう意味では、ある程度社会人経験もあり、小さな会社で部下を持ちながら仕事してきた今の年齢で妊娠してよかったかも?と思います。基本大雑把でどんぶり勘定なマネー感覚の私ですが、誰かを採用したり、

香港のベビー用品ネット通販サイト

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久々にご飯とお味噌汁の食事。 来週からはいよいよ臨月。もう体重は増えなくてもいい頃らしいので、そろそろ体重制限をしなければなりません。といいつつご飯2杯食べてしまいました。 今日は出産後のイメージシュミレーションのために色々と調べていました。予定日まであと一ヶ月以上あるのですが、予定より20日早く産まれる赤ちゃんもいると聞いて、ちょっと焦りました。ウチは何も準備できていない、と。(だいたい出産予定日の一週間前後で産まれるものと思っていた) 赤ちゃんがウチにやってきたときにどう世話をするか?という赤ちゃんのための住まいのイメージトレーニング 。 授乳をどこでするか?おむつ替えはどこで?赤ちゃんはどこで寝かせるか?赤ちゃんグッズはどこにおくか?などを考えていました。うちは畳を2畳分敷いているので、そこが主に赤ちゃんお世話スペースとなりそうです。授乳するのに座椅子が欲しいな、と思っていますが香港で手に入るのかな。 あと、ベビーカーなどの大物もこれから部屋にやってくるので極力スペースを確保しておかなければなりません。ちなみにベビーベッドは買わないつもりです。寝るのは畳に布団を敷いて寝るか、私のダブルベッドで「リ」の時になって寝るつもりで、旦那さんが滞在するときに「川」の字で寝ようかと。狭ければ旦那さんは別の寝室で寝てもらうつもりです。狭いと赤ちゃん潰しちゃうので。 あと、日本にいたら楽天やamazonで色々赤ちゃんグッズが買えて楽だと思っていましたが、香港にも赤ちゃん通販サイトがありました。 Baby Central ShopinHK BabyOnline 欧米人向けのサイトなのか、オシャレで可愛いベビー用品がたくさんあります。見ているだけで癒される…。しかもHK$200以上で香港内送料無料などのサービスもあるのでまとめ買い向きのようです。これは便利そう。働くお母さんの強い味方になってくれるといいなと思います。 --- 【追記】 日本のオムツなどが売っているこんなローカル通販サイトも発見。 BNM 消耗品をネット購入できるのは便利そうです。

ベビーシッター契約完了

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自炊生活。ナスとベーコンのトマトパスタ。トマトパスタ無性に食べたくなるときがあります。 さて、かねてから決めかねていたナニーが決まり、本日契約してきました。 初めてナニーエージェントに行ったときのブログはこちら 。 12月頭から採用したいと思っているナニー(ベビーシッター)がしばらく決まらなかったのですが、先日エージェントから電話があり、「日本人家族のところで働いた経験のあるナニーがいるけど、面接しますか?」との連絡を受けました。電話を受けた当日の夜、仕事帰りにエージェントオフィスに寄り、早速面接。フィリピン人、36歳、2人の男の子の母、新生児のケア経験もあり。日本人家族のところで働いた事があるとはいえ、日本語は挨拶程度でほぼ喋れません。英語はもちろん出来るので、問題なし。雰囲気も受け答えも悪くないし、時間もないので即決しました。 ナニーのVISAや契約次第で雇うときの条件が違うようですが、私のケースを書いておきます。 ■ナニーのVISAについて 香港で働くナニー(主にフィリピン人)は、Domestic helper from abroadのVISAを取得しなければ働けません。これは当然ナニー専用のVISA。私と契約する方は、このVISAが10月中旬で切れてしまうので、更新しなければなりませんでした。更新するためには、一度彼女は香港外に出国し、VISAが出るまで待機します。このとき、母国フィリピンに帰るもよし、マカオや中国など近場の国境を越えたところで待機してもOKです。 VISA発行までは6〜8週間かかるそうです。なので、早速申請を進めてもらえば12月頭〜中旬にはVISAがおりて彼女はウチへ働きにきてくれることができます。 VISAは継続して雇用契約だけを帰る場合は、こんなに時間をかけずにすぐに採用する事が出来ると思います。 ■初期費用について これはエージェントによるのかもしれませんが、私の場合はHK$4500でした。 内訳としては、 HK$3500…契約費、VISA fee、フィリピン政府への申請費、出国渡航費、健康診断費、HK ID申請費など HK$1000…Insurance となっています。 ■契約時に必要な書類 雇用主の香港ID 住所証明(電気代請求書など) 上記初期費用(私の場合

9ヶ月目検診行ってきた

忘れないうちにメモメモ。 今日は朝10時から、FHSで検診でした。流れは以下の通り。  受付   ↓  そのまま体重・血圧測定   ↓  外で名前呼ばれるまで待機   ↓  触診検査(お腹を触ってもらって赤ちゃんの大きさを測る)   ↓  また外で待機   ↓  ドクターからの診察 ここまでで二時間強かかりました。さすがドラゴンイヤー・・・。混んでます。 通常はここで終わりなのですが、このあと、触診検査のときに赤ちゃんの頭がどこにあるかわからなかったので、もう一度診させてくださいと言われ、別のドクターが触診してくれました。 診察台に横になると、ちょっと張っていたお腹をぐいぐいと触ってきます。 「うーん、ちょっとわかりにくいわね・・・」と言いながら触診。通常、赤ちゃんは頭を下にして、出ているお母さんのお腹は赤ちゃんの丸くなった背中側できゅっと丸まっているのですが、私の赤ちゃんは丸まり過ぎているのか、ずいぶん奥に頭を隠しているようで。(照れ屋さん?) 検査は全て異常なし!次回からは二週間毎に検診があるようで、次の診察は10月中旬になりました。 なお、34-36週目の間に、公立病院でAntibody screenを受けてくれと言われました。抗体検査、つまり血液検査のようです。これも今月中に行かなければいけません。さすがに9ヶ月目後半になってくると臨月が近いので、検査も立て込んでくるんですね。

今日から出産育児ログをつけます

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以前、私の家に遊びにきてくれた友人(生後8ヶ月の赤ちゃんのママ)が、出産前から胎児の様子や何を食べたか、検診の内容などをメモしたカレンダーノートをつけていて、いわゆるオリジナル母子手帳を作っていました。 たしかに、日々大きくなる胎児・赤ちゃんの様子や、妊娠何ヶ月目にどんな事をしていたかをメモしておくと、将来2人目の妊娠のときや周りの妊婦の友人がいるときにアドバイスしやすいと思い、私も遅ればせながら9ヶ月目の本日からメモ程度に記録して行こうと思います。といっても、気合い入れて毎日書くというよりは、気付いたときにメモ程度。ささっとかける程度の内容で続けます。 あと、本日10月1日は旦那さんのシンガポール赴任の日でもあります。元々SG赴任のポジションで今年の8月に入社したのですが、あっという間に2ヶ月が経ち本日旅立って行きました。私が2011年6月からの赴任なので、1年4ヶ月を経てついに夫婦共に海外駐在となりました。しかも別の国。しかももうすぐ子どもが産まれます。もう自分たちもで苦笑してしまうほど稀な夫婦でしょう。 今のところ私は赴任年数を提示されていないですし、旦那も2〜3年は駐在するようなので、もうしばらく夫婦別居駐在生活は続きそうです。子どもは3歳までに全て親孝行してしまうといわれる程、3歳まではめちゃくちゃかわいいらしいです。そんなかわいい盛りを月1〜2回しか直に見れない旦那さんは、正直一緒に住まない事を後悔する…かも? あまり会えない旦那さんに今日から始める出産育児ノートを見せて、母子の成長軌跡を共有したいと思います。