ベビーシッター契約完了
自炊生活。ナスとベーコンのトマトパスタ。トマトパスタ無性に食べたくなるときがあります。
さて、かねてから決めかねていたナニーが決まり、本日契約してきました。
初めてナニーエージェントに行ったときのブログはこちら。
12月頭から採用したいと思っているナニー(ベビーシッター)がしばらく決まらなかったのですが、先日エージェントから電話があり、「日本人家族のところで働いた経験のあるナニーがいるけど、面接しますか?」との連絡を受けました。電話を受けた当日の夜、仕事帰りにエージェントオフィスに寄り、早速面接。フィリピン人、36歳、2人の男の子の母、新生児のケア経験もあり。日本人家族のところで働いた事があるとはいえ、日本語は挨拶程度でほぼ喋れません。英語はもちろん出来るので、問題なし。雰囲気も受け答えも悪くないし、時間もないので即決しました。
ナニーのVISAや契約次第で雇うときの条件が違うようですが、私のケースを書いておきます。
■ナニーのVISAについて
香港で働くナニー(主にフィリピン人)は、Domestic helper from abroadのVISAを取得しなければ働けません。これは当然ナニー専用のVISA。私と契約する方は、このVISAが10月中旬で切れてしまうので、更新しなければなりませんでした。更新するためには、一度彼女は香港外に出国し、VISAが出るまで待機します。このとき、母国フィリピンに帰るもよし、マカオや中国など近場の国境を越えたところで待機してもOKです。
VISA発行までは6〜8週間かかるそうです。なので、早速申請を進めてもらえば12月頭〜中旬にはVISAがおりて彼女はウチへ働きにきてくれることができます。
VISAは継続して雇用契約だけを帰る場合は、こんなに時間をかけずにすぐに採用する事が出来ると思います。
■初期費用について
これはエージェントによるのかもしれませんが、私の場合はHK$4500でした。
内訳としては、
HK$3500…契約費、VISA fee、フィリピン政府への申請費、出国渡航費、健康診断費、HK ID申請費など
HK$1000…Insurance
となっています。
■契約時に必要な書類
雇用主の香港ID
住所証明(電気代請求書など)
上記初期費用(私の場合は現金 or 小切手)
収入証明(税金支払時の書類もしくは直近3ヶ月の給与明細)
■ナニーの給与について
ナニーの最低賃金が最近上がりました。以前はHK$3,740でしたが、現在はHK$3,920だそうです。私はナニーは同居しないので、ボーディングハウスへの滞在費+家へ通う交通費を支給します。この場合、HKD6000~7000(6万〜7万円程度)になります。
給与はどのように支給すればいいのかエージェントに聞いたところ、直接ナニーに渡せばよいそうです。小切手・現金どちらでもかまわないとのこと。銀行口座を持たないナニーであれば現金のほうがよいでしょう。なお、しっかり記録を残すために、毎月支払いの際に雇用主、ナニー両者のサインをつけていったほうが安心のようです。
■ナニーを替えたい場合は?
外国人同士が共に暮らしたり子どもの面倒をみるわけですから、どちらかが不満を覚えて辞めたい場合もあると思います。その場合、2年のギャランティー期間があるようです。無償で新しいナニーを雇う事が出来ます。その場合は、最低限必要な申請費用などを払えば良いようです。
ひとまずこれで契約はできたので、あとはナニーのVISAが無事降りるのを待つのみ。降りたらエージェントから連絡がくることになっています。
具体的にナニーを雇ったイメージを今までしていませんでしたが、12時間、つまり半日は子どもを預ける事になるので、何時にミルクを飲んで何時に眠ったのかなどを記録してもらう日記帳のようなものを渡して記録してもらおうと思っています。そうすれば、夜バトンタッチしたときに寝ない理由やミルクを与える加減をこちらも理解出来ると思うので。
さて、あとはベビーカーやだっこ紐などの大型道具の購入です。これは11月両親が来てから一緒に探す予定です。
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