ナニーさんルール決め


ほとんどの日本の新米お母さんはやらないであろうタスク。でも、香港で出産後すぐに仕事に復帰する働くかーちゃんとしてはやらなければならないこと。それがナニーさんを雇い、ルールを決めることです。

以前ブログに書いた通り、雇用するナニーさんは決定済み。順調にビザが取得できれば12月から我が家へお手伝いに来てくれます。ただ、出産も初めてであればベビーシッターとしてナニーさんを雇うことも初めてなわけで、どうしようか思案中です。

香港ママの便利帳を見ていると、ナニーさん雇用の注意点が書かれています。正直雇ってみなければわからないこともありますが、大事なポイントとしては、あくまで雇用主と被雇用者としての立場と線引きをしっかりすることのようです。

エージェントやナニー本人の話を聞いていると、中国人雇用主は相当ナニーに対してシビアな扱いの人もいるようです。それって人権侵害?と思うような話も…。一方、香港人はこのあたりしっかり雇用主として甘やかさず、且つしっかり家をサポートしてもらえるようにマネジメントしているようです。欧米人や日本人は、どうやらナニーさんに対して甘いところがあるようですね。つい母国を離れて外国で女性一人働く彼女たちに同情してしまうのでしょう。

勤務日がスタートしたら、様子を見ながら働いてもらえばいいや〜適当に思わず、働く前からある程度規則(ルール)を決めて雇い主としての主導権を握っておかなければなりません。というわけで、今日はルールと業務内容を考えていました。今月会社の雇用契約書と就業規則を変更したばかりなので、イメージしやすかったです。

まず絶対守ってもらいたい基本ルールを決めました。

 1. 赤ちゃんから目を離さないこと。
 2. 決められた仕事は必ずやること。
 3. 時間を守ること。(働く母には結構大事)

この3つです。

あと、家事に関する仕事の内容もある程度決めました。洗濯・掃除・食器洗い・買い出しがメイン業務になりますが、どこまでナニーさんに依頼して、何を自分でやるかを決めました。たとえば、赤ちゃんの洗濯物と自分の洗濯物を分けておき、赤ちゃんのものはナニーに洗濯をお願いし、自分の洗濯物は自分で洗濯する、というような線引きです。

あと、買い物をお願いするのに小口現金を渡すので、現金の管理も必要です。また、昼間はナニーさんに赤ちゃんを見てもらって、夜にバトンタッチをするため、情報の引き継ぎが必要です。昼間赤ちゃんに何か変わった事が無いか、ミルクを飲んだ時間や眠った時間等を報告してもらうために簡単なメモ程度の日報を書いてもらおうと思います。

まず、ある程度振れ幅のあるルールにしておいて、今後雇ってから追加・修正をしていこうと思っています。

「厳しく管理しなきゃ」と思うのではなく、ちゃんとルールを決めておいた方がお互いのためでもあります。決めておかないと「そう思わなかった」「知らなかった」と揉めてしまう原因にもなり、関係が悪くなります。

また、私も仕事をする以上、夜時間通りに帰れない事や子どもの体調が悪くなって泊まって手伝ってもらうこともあると思うので、「いつも手伝ってくれてありがとう」の感謝の気持ちは忘れないようにしたいです。


コメント

このブログの人気の投稿

女性駐在員の妊娠

入院前日 / 入院グッズ

香港の出生届出しました