投稿

9月, 2012の投稿を表示しています

産後ダイエットイメージトレーニング

イメージ
私は妊娠して太り過ぎているわけではないのですが、よく経妊婦の先輩方からは「出産後体型が変わっちゃって」とか「体重は落ちたのに下半身だけ痩せない」などの話を聞いていたため、以前帰国した際に産後ダイエット本を一冊購入しておきました。産後に読めばいっか、と思っていたのですが、どんな事が書いてあるのかちらりと読んでみたところ、事前学習が必要だと感じた次第です。 私が購入したのはこの本。 産後骨盤ダイエット  山田敏光著 冒頭部分で、出産で負担のかかる骨盤の話、産後ダイエットとは何ぞやということが書かれています。結構目から鱗な事が書かれていたので、いくつか紹介します。 ■出産という行為は骨盤などの腰回りの骨格や子宮周辺の筋肉に多大なダメージを与えるため、出産直後というのはボロボロの状態になる。 女性の細い腰の中を10cm産道を確保して3キロの赤ちゃんが通って産まれてくるわけですから、そりゃ体内の骨組みや筋肉は広がり過ぎてガタガタになりそうです…。 ■女性には大きくホルモンバランスが変わるタイミングが3回ある。思春期、出産後、更年期で、このときが絶好の体質改善のチャンスである。 普段、体は恒常性という体質を一定に保つ機能が働くそうですが、この3回のタイミングのときは成長・老化などの大きな変化によって恒常性が保てなくなり、うまくこのタイミングを活用できれば体質改善してより健康になれるそうです。 とくに出産というのは他の2つのタイミングと異なり、強制的に体重・体液・骨格が大きく変化するため、正しい方向に改善をすれば出産前よりも疲れにくい、太りにくい、体型コンプレックスを直す絶好のタイミングだそうです。スーパーチャンス。 産後ダイエットとは、脂肪を減らしたり体重を落とすことではなく、体質改善をして腰痛や肩こりや冷え性などの万病を改善することなんですよ、というわけです。 これ、たぶん体重増加10〜14kgぐらいの人までに適用されるかな、と思います。そのくらいの体重増加であれば、妊娠中についた脂肪は自然に落ちるからです。ただ、(私の母のように)20キロオーバーで太ってしまった人はもしかしたら別の脂肪を落とすダイエットをしなければならないかもしれません。 本の内容は、出産後1日目から実践できるストレッチやエクササイズがイラスト

9ヶ月目に突入します

イメージ
明日から32週目、妊娠9ヶ月目に入ります。予定日が11月23日なので、今日からちょうど2ヶ月後が予定日。私は、9ヶ月目にしてはお腹の大きさが小さいようなので、予定日を過ぎて出産する気がしていますが、果たしてどうでしょう? ■体重増加 妊娠前+8kgとなってきました。10kgは超えてきそうですね。さすがにお腹以外の腕や胸回りに肉がついてきた気がします。ムチムチになりそう。 ■食欲 比較的あります。相変わらず甘いものが食べたい気持ちがありますが、ぐっと我慢しています。ちなみに「妊婦は通常の2倍食べた方がいい」とか「妊婦はたくさん食べた方がいい」と言われてすごく食べることを進められるのですが、これは戦前戦後の栄養不足時代の話だそうで、栄養過多の現在は逆に妊婦の太り過ぎや塩分過剰摂取による妊娠中毒症のほうに気をつけた方がいいみたいです。 ■足のむくみ 周りの妊婦さんは足のむくみが辛い人が多いようです。本当に、象の足のように太く足首がなくなるらしいです。私は、毎晩メディキュットを履いて寝ているのと、まだ仕事をしているので多少運動をするせいか、そこまでむくみはひどくありません。 ■服 さすがにお腹が大きくなってきて、着られる通常服が少なくなってきました。ウエストの絞りがないワンピースを選んで着ていましたが、それもウエストがパンパンになってしまったり胸元の切り返しがキツくて着られません。残り2ヶ月、もう少しマタニティウェアを増やした方がよさそうです。 ■便秘 ただでさえ女性は便秘に悩まされますが、妊婦はさらに便秘になりやすくて大変です。私にはヨーグルトもフルーツも便秘に効かないことは知っていたので、あくまで栄養のためにと思い購入したヨーグルトが、けっこう効果がありました。AVTIVIAというアメリカのヨーグルトです。私は毎朝プレーンタイプのヨーグルトをバナナやキウイなどのフルーツにかけて食べています。このACTIVIA、近所のスーパーにはプレーンタイプは販売していないので、わざわざ九龍駅にあるオーガニックスーパーまで買いに行きます。それでも、そのスーパーには常備されているわけではなく、運が良ければ入荷している、というレベル。出会えたときは必ず購入するようにしています。賞味期限が長ければまとめ買いできるんですけどね…。 ■心

香港での学資保険申し込み完了

先月、無事香港と日本両方での保険の申し込みが完了しました。 以前の記事 で書いた通り、学資保険は利率のよい香港で加入し、医療保険はきめ細やかな対応が魅力の日本で加入しました。 日本にいる旦那さんと香港にいる私で分担して申込み手配を進めました。私の担当は学資保険。今回加入したのは、正式には『学資保険』という型の保険商品ではありません。普通の金融商品と同じ感じの、投資型保険です。最初の5年間で保険料を支払い、申込みから15年後あるいは18年後にまとまった金額が戻ってくる形の保険です。一応私立の大学に進学できる程度貯められるように調整してもらい、年間の支払額を決定しました。保険料は年間払い。一年分の大金を小切手で支払います。 今回は、保険ブローカーの NNI さんにお世話になりました。親切に色々と相談に乗っていただけるし、提案もしていただけるのでお勧めです。香港だけではなく、日本の保険のことも熟知しているので両国の保険の比較もできます。 香港で保険申込み、となったら、申込書を記入するために色々とヒアリングを受けました。喫煙・飲酒の有無と頻度、過去の病気、直系家族の健康状態などです。 個人的に加入してみて、加入するときに得するポイントがあったのでご紹介します。 若いうちに加入した方が良い これは医療保険もそうだと思いますが、1歳でも若ければ保険料は変わってくるのは香港も同じようです。微額の差もチリツモ式で大きくリターンに影響してきます。私の場合、9月3日が誕生日だったので、ギリギリ9月2日を加入申込日にしてもらい、30歳で加入することができました。 金銭的に余裕があれば短期で支払いを完了してしまう 支払いタームは5年・10年の2つを提案されました。5年という短期で支払ってしまったほうが保険料を寝かせる期間が長いので利率がよいのです。我々夫婦は共に今は駐在員という比較的お金に余裕があるうちに支払いしてしまおう、ということで5年にしました。なお、保険料をすべて一括で支払ってしまったらどうなるか聞いてみましたが、そこはあまり利率に変化は無いとのことでした。 申込書にサインをする際に、初年度支払い分の小切手を渡して、申込みは完了しました。なお、保険のクーリングオフは適用内で21日間でした。後日保険証券が発行されるそうです。 さて、我が子のた

Family Health Service Centerへ行ってきた

イメージ
前回、公立病院からは「次回からはここじゃなくて最寄りのFHSへ行ってね」と言われ、それから一ヶ月後の本日、西九龍の Family Health Sevice へ行ってきました。 ここは、病院ではないので医療機器などが充実した設備ではありませんが、いわゆる“検診”のための保健所のようなところ。香港内には10ヵ所くらいあるようです。 うちの最寄りのFHSは長沙灣政府合署内にある施設。この長沙灣政府合署という施設は、VISAの申請をするために一度来た場所。なるほど、運輸局と衛生局などいくつかのDepartmentが入っているようです。 ここの2階に母嬰健康院(Woman Child Health Centerってところかな?)がありました。朝9時で予約をとっていたので、10分前の8時50分に到着しましたが、すでに受付には行列が出来ていました。本当に今年はベビーラッシュなんですね・・・。 ここでの通院は初めてなので、公立病院から手渡された診察記録書類一式(封筒でまとめて渡されます)と香港IDカードを提出し、番号札をもらって待機します。 その後の流れとしては、 名前を呼ばれたら診察室へ 胎児の心音チェック(140~149で正常でした)、子宮の大きさチェック、足のむくみがないかなどの問診を受けます。 血圧・体重測定 次回からは受付が住んだら自分で勝手に体重と血圧図ってね、と言われました。 診察 といっても、ドクターではなさそうです。助産師さんかな?朝採ってきた尿検査をして、軽く問診を受けます。私の場合は日本人なので英語で。けっこう親切に対応してもらいました。 次回の診察予約 受付に行き、次回4週間後の予約を済ませ、この日は終了。もちろん無料です。 トータルで一時間強でした。ローカルの施設ですと、基本的に広東語のため、診察で名前を呼ばれてもわからないんじゃないか?とか番号呼ばれてもわからないかも?と不安でしたが、ちゃんと広東語のあとに英語でも呼んでくれます。せめて日本人でしたら、自分の漢字の中国語名を広東語でなんというか覚えておいた方が良いと思います。 それにしても、自分のお腹も8ヶ月目なので、さすがに大きくなったなあと思っていましたが、この妊婦ばかり

31歳の誕生日は家族について考えた

イメージ
先週金曜日と今日、休暇を取って日本に帰国してきました。両家両親へ出産前最後の挨拶と、自動車免許の更新・医療保険申し込みまで色々予定ぎっちりで週末を過ごしてきました。私たち夫婦のキューピッドである小料理屋のご夫婦、旦那の実家、自分の実家と全ておいしい料理を食べて、ますますお腹が大きくなった気がします。 お義母さんが作ってくれた栗ごはんも美味しかった。初秋の味覚を堪能してきました。 実家の母や旦那さんとしっかり産前産後の事を相談した結果、母は出産予定日一週間前から香港に来てくれる事になりました。また、ベビーシッターのナニーは以前来年1月と決めた採用開始予定スケジュールを、出産予定月の11月に変更することに。やはり出産前から色々と準備を手伝ってもらった方が安心というわけで今月からまたナニー探し開始です。 実父実母は例外ですが、家族って不思議ですね。旦那とは元々他人だったのに、今は家族として一番近くてお互い頼りにしている存在になっています。将来の事を話したり、子育てを一緒にしていく上でより家族になっていくのでしょう。 私たちの場合はこの10月から夫がシンガポール・妻が香港滞在となるので、夫婦離れて子育てをすることになります。毎朝毎晩顔を合わせていつでも話せる普通の夫婦とは異なるので、基本最低限の連絡のみになっていますが、限られたコミュニケーションの時間を大切に出来るし、そばにいれない相手の事を考える気遣いが出来ているのが特徴だと思います。 今回、全部楽しかったけど意外に面白かったのが私の田舎から東京へ戻る車中の「赤ちゃんの名前アイデア出し」だったかな。名前は基本旦那さんにまかせてますが、女の子の名前はノーアイデアとのことで一緒に考えてみる事に。語感とか名字との相性を考えて名前つけるのって結構難しいんですね。最終的にいい候補の名前が出て満足でした。 今日はドラえもん生誕100年前記念でもありますが、私も31歳になりました。自分を育ててくれた家族のこと、新しく家族になった人たちのこと、これから産まれてくる家族のことを考えて、少し大人になった31歳の誕生日となりました。