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家族が増えた、2012年

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クリスマスも年末感もまったく感じないまま、2012年を終わろうとしています。ここ数日香港が寒くなって来たので、年末感は少し出て来たかもしれません。 29日から旦那さんがシンガポールから来港し、親子三人水入らずの年末年始を過ごしています。娘は産まれて50日が経過し、順調に肥えてきております(笑) 子どもが産まれて水仕事が増えたせいか、指先の手荒れが酷く…。ちなみにこのCM、商品的にも立場的にもぐっときました。 今年は3月に妊娠が発覚して以来、妊婦として出産日前々日まで仕事を続けました。また、仕事も香港に来て一番の山場を迎えたので、公私ともにとても変化の激しい一年となりました。 出産の大仕事は今年無事終えて、これから長い育児が始まります。仕事も、来年はさらに大きなプロジェクトがいくつか動き出します。 つかの間の長期休暇を終えて、1月からは仕事に復帰します。香港駐在員ママとして、2013年もよろしくお願いします。

実際ナニーを雇ってどう?

結論から先に言うと、「もうすっごい助かってる。すごくいい制度だ!」ですね。 ナニーさんがウチで働き始めて一週間が経過しました。香港は日本ほどネット通販が発達していないので、日用品や食品は買い出しにいかなければいけないのですが、ナニーさんが子どもをみてくれるおかげで毎日外出出来ています。 新生児のお世話の経験がある方なので、赤ちゃんをあやすのも沐浴も慣れたものです。ちょっと職場に行かなければいけなかった日も、一日安心して任せることが出来ました。 また、子どもの世話の合間に、家事もやってくれるので、毎日部屋やお風呂トイレ・洗面台がピカピカなので気持ちがよいです。 ナニーさんを雇うことに関しては、その善し悪しがあるようで、ネット上にもナニーさんを雇って痛い目にあったという記事も見かけます。が、個人的には今のところ何も不満はありません。むしろ素敵なナニーさんに出会えたのかも? 日本人はお手伝いさんやベビーシッターを雇うことに慣れていないし、まして自宅に外国人がいる環境も馴染まないので、最初は私も落ち着きませんでした。ウチのアパートは2ベッドルームで小さい部屋なので、基本リビングで私と子どもとナニーの3人で過ごすことになります。なので、やっぱりちょっとそわそわしてしまいます。 でもこれも休暇をいただいている今月まで。来月からはナニーさんが出勤してきたらバトンタッチで会社へ行き、夜は帰宅したら沐浴を手伝ってもらい、またバトンタッチでナニーさんに帰宅してもらう毎日になります。 ナニーさん雇用に関して、具体的な事柄をメモしておきます。 ■給与はいくら?どうやって払うの? ナニーさんの最低賃金がHK$3920なので、この金額を毎月の給与として契約しました。 私の場合、給与+夕食代+寮費(家までの交通費込み)の3つの費用を合算し、毎月小切手で支払うようにしました。ナニーさんが香港に銀行口座を持っていれば、小切手の方が楽だと思います。パートタイムナニーさんを雇う場合には、寮費はナニーの申告ではなく、できればエージェントから教えてもらった方がいいと思います。 ■食事はどうしてるの? ナニーさんの食事は、自分たちの食事をシェアするか、お金を渡して自分で食べてもらうか、混合か。3つの方法があります。新生児がいる我が家は、ナニーさんに外食してもらう

子どもの一ヶ月検診にいってきた

11月20日に黄疸で入院していた娘が退院してちょうど一ヶ月。退院時に、次の一ヶ月乳児検診の予約を入れてもらっていたので、行ってきました。ナニーさんも同行してもらい、3人でお出かけです。 検診に必要な書類は、 1) 子どもの出生証明書 2) 両親の香港IDかパスポート 3) 子どもの滞在ビザ(出生証明書と一緒にビザとスタンプをもらっているはず) の3つでした。 久しぶりのQEH。日中外来の病棟の産婦人科にいきます。妊娠中の検診は無料でしたが、今回の乳児検診はHK$60かかりました。先に会計を済ませます。会計時、娘の会計後は検診の待合室へ。広い長い待合室。子どもが乳児から児童までたっくさんいます。その付き添いの両親や祖父母たち。すごく賑やかでちょっと圧倒されました。 まず、身長体重測定。娘は体重が産まれた時よりも1.4kgも増えていました。どうりで顔や手足が太くなっているわけです。 その後、名前を呼ばれてカウンターへ。ここは医者の診察を受けるための別の受付のようで、そこで2) と 3) の提示を求められます。子どもの滞在ビザをもってこいとは言われていなかったので持っていないことを伝えたら、「今回はドクターの診察を特別に受けられますが、次回からは必ず持って来てください。そうでないと診察は受けられませんよ」とたしなめられました。いや、何も聞いてなかったんですけど?と反論しようと思いましたが、こじれるのが面倒でぐっと我慢。 20分程度待って、お医者様の診察を受けました。といっても、ミルクはどのくらい飲むか、何か変わったことはないか、など娘の様子を伝え、身体測定の成長グラフを見せられて「成長曲線上は一番小さい子のラインですが、何も問題ない」とのこと。問題ないので、次回は半年後に来てくださいと言われました。非常にシンプルな診察でした。 乳児との外出、1人では大変だと思いました。ナニーさんが同行してくれると、娘を抱いてくれているので支払いや移動がとても楽です。 順調にすくすく育ってくれている娘。次の測定のとき、またどのくらい成長しているか楽しみです。

家庭を大事にする=主婦ではない

昨日、一ヶ月香港の我が家に滞在してくれた母が帰国し、今週から働き始めてくれたナニーさんも、日曜日の今日はお休み。というわけで、本日は退院後初の娘とのマンツーマン生活です。 早いもので、もうすぐ娘が退院後一緒に暮らすようになってから一ヶ月が経ちます。その間に体も大きくなり、ほくろが出来ていたり、表情が増えたりとすくすく成長しています。産む前に思っていたよりも、赤ちゃんってかわいいなと実感しています。自分の子だからもちろんですが、赤ちゃんって本当にかわいいんですねえ。 かわいい〜とキュンとするポイントは、 ・縦抱きをして私の胸に全体重を預けて頬をすり寄せてくるとき ・普通の顔から「ふえっ」と泣き顔になるとき ・寝ていたところ、突然両手足をビクッと伸ばして目を見開くとき ・顔をじっとみているとたまに寄り目をするとき ・まどろんでいて、ニヘッと目を細めて笑うとき ・沐浴でお湯に入るときに驚いて目を見開き、手足を硬直させて怯えているとき など、色々毎日キュンキュンしています。 さて、昨日こんなニュース記事を読みました。 「夫は働き、妻は家庭」20歳代男女で大幅増 記事を読んで「違うだろう!」とすぐに突っ込んでしまいました。20代を対象にしたアンケートなので、まだ結婚している人や家庭のことを具体的に考えていない人が多いからかもしれませんが、 「家庭を大事にする=主婦になる」ではない! と突っ込んでしまいました。 主婦になることも一つのアプローチだとは思いますが、家庭を大事にするということは家庭の平穏を守ること。家で家事育児をするだけが家庭を守るのではありません。しっかり妻・母親も働いて収入を得ること。たとえ旦那さんの仕事がなくなったとしても、一時的に妻が支えられれば家庭の平穏は保てる可能性が高いです。仕事のし過ぎにも限度がありますが、両親が働いている背中を見せることは決して悪いことではないと思います。しっかり働いてたっぷり子どもに愛情を注げば、経済的にも家族関係も円満にまわるのではないでしょうか。 ただ、先日日本でまた大きな地震があり、ふと考えたのですが、今香港とシンガポールで別居家族をしていますが、やはりなるべく早く一緒に家族みんなで住みたい。万が一の災害や事件事故があったときに、一緒に住んでいなかったことを激しく後悔すると思い

ナニー雇用開始

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昨日、差出人不明のお花が急に届いて、誰からの出産祝いだろう?と思っていたら旦那からの結婚記念日プレゼントでした。素で差出人名書くの忘れたのかと一瞬思いましたが、サプライズでやってくれたようです。とても気に入ったお花なのでブログでもアップしちゃいます。 さて、今週土曜日で一ヶ月滞在してくれた母が日本に帰国。代わりに本日からベビーシッターをやってくれるナニーさんが働き始めました。 数日前からエージェントから連絡があり、私が雇うナニーさんは、香港でのヘルパービザが取得できるまでマカオに滞在していたのですが、無事ビザがおりたため、今週月曜日に香港に入り、メディカルチェックを受けた後働けるとのことでした。また、マカオから香港に到着した日と、その翌日のメディカルチェックを受けた日の2日分、滞在費+食費でHK$85/日を払ってあげてほしいとのこと。 というわけで本日13日が雇用開始日。初日は顔合わせと家の説明をして、午後は母と買い物に出かけたので赤ちゃんを見てもらってました。夜に沐浴を手伝ってもらって、本日は終了。 明日からは、ひとまず12月は私が産休なので朝9時〜夜18時まで働いてもらい、来月仕事復帰後は朝8時〜夜8時の12時間働いてもらう予定です。ちなみに、香港には勤務時間制限が雇用条例にないらしく、ナニーさんも何時間働いてもらってもいいようです。確かに、住み込みで働くナニーさんは24時間態勢みたいなもんですからね…。 これで仕事復帰しやすくなります。よしよし!

産んだ後の方が大変

昨日、日本領事館で子どもの出生届を提出してきました。これで、晴れて娘も日本人です。娘の戸籍謄本は2ヶ月後くらいで出来るらしく、次はこの戸籍謄本を取り寄せて娘のパスポートを作らなければなりません。 さて、もうすぐ娘が産まれて1ヶ月。私の体としては出産後1ヶ月となりますが、実は妊娠中よりも産後のほうが体のトラブルが多くて少し困ってます。 ざっと産後の経過を連ねてみると… 産後4日目:39度の高熱がでる。風邪かと思ったら乳腺炎による発熱の模様。  ▼ 産後1週間目:会陰縫合の抜糸をしてもらおうとQEHに行ったらまだ抜糸出来る状態じゃないと言われ、さらに傷口にバイ菌がいるといわれ、坑生物質2種類を処方してもらう。  ▼ 産後3週間目:突然、顔を含め全身に気持ち悪いほど蕁麻疹がでる。もうQEHの英語診察はちょっと疲れたので、旅行者保険のきくクリニックで日本語の診察をしてもらう。どうやら上記で処方してもらった抗生物質が原因かも?とのこと。薬物アレルギーの疑いがあるということで、一週間後にもう一度診てもらう。  ▼ 産後27日目:以前から感じていた右股関節が痛む。おそらく骨盤の歪みによるもの。腰痛もあるので、これは整体にいったほうがいいかも…。今ココ。 というわけで、出産病院のQEH・娘の予防接種の小児科クリニック・アレルギー科のあるクリニックに加えて整体クリニックも通院することになりそうです。トホホ…。今月いっぱい育休もらっていてよかった。

香港の出生届出しました

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金曜日の夜から、旦那が出産以来3週間ぶりの来港。今日、可愛い娘に後ろ髪引かれながらシンガポールへ帰っていきました。出産のときは入院していたため面会時間も限られ、2日間滞在してくれたのにのべ3時間くらいしか病院で会えず、ぜんぜんゆっくり出来なかった家族の時間。今回はだいぶゆっくり新米親子を楽しみました。 旦那の来港目的の一つに、香港の出生届を出し出生証明書をもらうことがありました。旦那のパスポートが必要だからです。 以前のブログ で出生届のフローは書きましたが、今回は実際に登記へGO。 私たちは油麻地にある九龍の生死登記所へ。登記所の入口はちょっとわかりにくく、Temple streetサイドからまるで裏口のような入口から入り、すぐ右側の階段を上がって入室します。 一日の午前・午後で処理できる登記数が決まっているらしく、登記には ここから 予約が必要です。私たちは1日の朝9時に予約していたので、カウンターで必要書類である英文婚姻証明書(日本領事館で入手)・香港IDおよびパスポートを提出。これら書類のコピーを求められ、奥にあるコピーサービスコーナーで料金を支払いコピーを受け取り、再度カウンターで手続き。両親の情報を書く紙と何枚出生証明書が必要かを書く紙を渡されて記入し、一緒に提出。あとは待つのみ。 出生証明書に記載する内容に間違いがないかチェックをするためにまたカウンターに呼ばれます。問題がなければ、出生証明書を受け取り支払いを済ませて終了です。私は3枚申請し、HK$420もかかりました。高い…。 出生証明書はこんな豪華な封筒に入れて渡されます。 トータルで一時間半かかりました。とにかく、無事に出生証明書をゲット出来てよかったです。そういえば、出生証明書と一緒に、子どものパスポートに貼るビザに押すスタンプをもらいました。子どものパスポートを取得したらイミグレーションオフィスに行けとのことです。 さて、次は日本での出生届提出です。