家庭を大事にする=主婦ではない

昨日、一ヶ月香港の我が家に滞在してくれた母が帰国し、今週から働き始めてくれたナニーさんも、日曜日の今日はお休み。というわけで、本日は退院後初の娘とのマンツーマン生活です。

早いもので、もうすぐ娘が退院後一緒に暮らすようになってから一ヶ月が経ちます。その間に体も大きくなり、ほくろが出来ていたり、表情が増えたりとすくすく成長しています。産む前に思っていたよりも、赤ちゃんってかわいいなと実感しています。自分の子だからもちろんですが、赤ちゃんって本当にかわいいんですねえ。

かわいい〜とキュンとするポイントは、

・縦抱きをして私の胸に全体重を預けて頬をすり寄せてくるとき
・普通の顔から「ふえっ」と泣き顔になるとき
・寝ていたところ、突然両手足をビクッと伸ばして目を見開くとき
・顔をじっとみているとたまに寄り目をするとき
・まどろんでいて、ニヘッと目を細めて笑うとき
・沐浴でお湯に入るときに驚いて目を見開き、手足を硬直させて怯えているとき

など、色々毎日キュンキュンしています。


さて、昨日こんなニュース記事を読みました。

「夫は働き、妻は家庭」20歳代男女で大幅増

記事を読んで「違うだろう!」とすぐに突っ込んでしまいました。20代を対象にしたアンケートなので、まだ結婚している人や家庭のことを具体的に考えていない人が多いからかもしれませんが、「家庭を大事にする=主婦になる」ではない!と突っ込んでしまいました。

主婦になることも一つのアプローチだとは思いますが、家庭を大事にするということは家庭の平穏を守ること。家で家事育児をするだけが家庭を守るのではありません。しっかり妻・母親も働いて収入を得ること。たとえ旦那さんの仕事がなくなったとしても、一時的に妻が支えられれば家庭の平穏は保てる可能性が高いです。仕事のし過ぎにも限度がありますが、両親が働いている背中を見せることは決して悪いことではないと思います。しっかり働いてたっぷり子どもに愛情を注げば、経済的にも家族関係も円満にまわるのではないでしょうか。

ただ、先日日本でまた大きな地震があり、ふと考えたのですが、今香港とシンガポールで別居家族をしていますが、やはりなるべく早く一緒に家族みんなで住みたい。万が一の災害や事件事故があったときに、一緒に住んでいなかったことを激しく後悔すると思います。

子どもが産まれると、今まで芽生えたことのない感情を発見したり、将来の考え方が変わったり、本当にいい勉強になります…。


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