7ヶ月目検診にいってきた


今日は一ヶ月ぶりの産前検診です。すでに7ヶ月目、体重は+5kgです。本当、ここ一ヶ月で急激にお腹が大きくなってきました。

いつもの病院にいくと、前回とは打って変わって大混雑。これほどの妊婦の集団を私はみたことがありません(当たり前か)。ざっと100人弱はいるんじゃないかしら…。この中で順番を待つということは、もしかして検診まで数時間かかるかも?と思い、暇つぶしに読む本を持ってこなかった事を後悔しました。

いつも通り尿検査と血圧・体重測定を終えると、今回はそのまま待合室で名前を呼ばれるまで待て、だそうです。

待ち合いスペースにはテレビモニターが設置してあり、待機中の妊婦さんに「出産後の赤ちゃんのケアの仕方」のようなビデオがまわっています。このときは、赤ちゃんへのおっぱいのあげ方というわけで、横になりながらどのように赤ちゃんに授乳すればいいか、などが流れています。驚いたのは、搾乳の仕方を、本物の乳のアップで実演していたことです。どことどこに指を当てて押すと…という感じで、ピューと牛の乳のようにミルクが出てくる。もろポロリしていて、「妊婦の付き添いにきている旦那衆がいるのに…。いや、男もこういうビデオは見ておくべきなのか?」と1人アワアワしてました。日本の産婦人科もそうなんでしょうか。

思ったより早く、一時間待たずに名前を呼ばれました。横になってお腹を出し、赤ちゃんの心音を聞いて検診は終わり。ものの5分です。

私は今日こそ赤ちゃんの性別を知りたかったので、教えてくださいとお願いしたら、「この病院では性別検査はできませんよ」とのこと。どうやら、公立病院ではエコーをとってくれないようで、性別を判断したい場合はPrivate clinicにいってエコーをとってもらわないといけないようです。

はよ言え!!!と思いましたが、検診も全て無料の公立病院。文句を我慢します。その後、ナースと話すブースに連れていかれ、次回からはこの病院ではなくFamily health serviceに行って検診してください、とのこと。

Family health serviceとは、子供・女性を対象にしたメディカルセンターみたいなところのようです。ここも無料診察のようですね。

最後は、私の受診記録をまとめた封筒を渡されて、「それを持ってFHSにいってください。そのときも尿を持っていくのを忘れずにね」と言われ、予約は自分でしろとのこと。さすが無料ですべてセルフサービスの公立病院。FHSに予約を取ってくれません。家から最寄のWest KowloonのFHSを予約しました。

それにしても、香港の公立病院における産前検診の仕組みがわかりません。ずっとこの病院で検診させてくれればいいのに、と思いますが、中国人妊婦が大量に押し寄せた香港。恐らく公立病院だけでは回らなくなりこういう施設を推奨しているのかもしれません。


日本の産婦人科のような検診を受けたい場合は、やはりお金を出して私立病院にした方がいいと思います。



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