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赤ちゃんとのテレビなし生活

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以前ブログでも書いたかもしれませんが、私の現在住んでいるアパートにはテレビがありません。正確に言うとテレビそのものはあるのですが、旦那や父に調整してもらってもテレビの映りが悪く、見れたものではないので思い切って撤去しました。 今、赤ちゃんと生活をしていて、テレビがなくてよかったと思っています。テレビがあると、どうしても授乳中や赤ちゃんと遊んでいる最中に目をやってしまうからです。本来、授乳中はテレビを見ずに赤ちゃんを見つめ、優しく話しかけてあげるほうがいいそうです。 今、当たり前のようにテレビを視聴しながらや、携帯を触りながら授乳しているお母さんが多いそうで、現代だとそれほど悪いことには思えないのですが、テレビの映像と音声は、赤ちゃんにとって大人が思っている以上に強烈だそうです。 しかも一方的に垂れ流しのため、リアルな対面コミュニケーションではなく映像世界の中でのイメージが頭の中に出来てしまうそうです。集中力の欠如、力加減が分からず友達を怪我させる、自己抑制力がない、集団遊びができない、自己中心的などの変化が心配されるそうです。 テレビ社会の中で育ったとしても、外遊びもする子であればまだよいと思うのですが、現代では外遊びをする子も少なくなって来ているので、インドアでテレビ漬けの子が増えているのではないでしょうか。 とはいえ、我が家も音無しの生活は寂しいので、iPadのアプリでラジオを流しています。オススメなのは、TuneInRadioというアプリ。 TuneIn Radio ブラウザ版もあるのでiPadがなくても使えます。世界中のインターネットラジオが視聴でき、音楽・ニュース・スポーツなどカテゴリーも豊富。BBCを聞いて英語の勉強にもなっています。 ムスメといるときは、耳に優しいソロピアノやジャズのチャンネルを聞いています。ベビーシッターさんはロックがお好きなようですけど(笑。 どうしても日本のテレビが見たい時は、Youku(中国版YouTube)で検索視聴しています。ニュースも今は動画で見れるニュースサイトも多いですし、困っていません。子ども番組を見せたい場合も、YouTubeで検索してたまに見せています。こちらが見せたい映像を選択できるというのがいいですね。 テレビがないとベビーシッターさんも暇なので外に連れ出してく

0歳児の予防接種すべて終了

今日、いつもお世話になっている小児科クリニックに行って0歳最後の予防接種を受けてきました。やっぱり最後の注射も泣いてしまいましたが、すぐに泣き止んでよい子でした。 予防接種のスケジュールやプランは国によって違いますし、ケースバイケースだと思いますので、参考例としてウチのムスメのプランを書いておきます。基本、ムスメの場合は、日本の母子手帳を使っており、日本の予防接種プラン通りに受けています。 ◆0ヶ月目 in QEH(出生病院にて) B.C.G B型肝炎 1st (Hepatitis B Vaccine) ◆1ヶ月目 以降日系小児科クリニックにて 予防接種を健康母子院(無料)で受けるか日系小児科(有料)で受けるか調べていたため、接種しておらず。 ◆2ヶ月目 ロタウィルス 1st (Rotarix) 6 in 1 (Infanrix 6 in 1)  1) B型肝炎 2nd  2) ジフテリア 1st  3) 百日せき 1st  4) 破傷風 1st  5) ポリオ 1st  6) B型インフルエンザ ◆3ヶ月目 肺炎球菌 1st (Prevenar13) 5 in 1 (Pediacel 5 in 1)  1) Hib  2) ジフテリア 2nd  3) 百日せき 2nd  4) 破傷風 2nd  5) ポリオ 2nd ◆4ヶ月目 肺炎球菌 2nd(Prevenar13) ◆5ヶ月目 肺炎球菌 3rd (Prevenar13) ◆6ヶ月目 6 in 1 (infanrix 6 in 1)  1) B型肝炎  2) ジフテリア 3rd  3) 百日せき 3rd  4) 破傷風 3rd  5) ポリオ 3rd  6) Hib 全て合計して、受診料がHK$8310でした。 これが健康母子院ですと、ほぼ無料か格安で受診出来ると思います。ただ、予約はこちらの都合通りにはならず、決められた時間にいくしかありません。 私は、日本語が通じてちゃんと接種したワクチンが理解できることと、仕事をしているのでこちらの都合で受診予約ができることを優先しました。何せ出産費用がHK$250(当時レートで2500円)だったので、子どもの予防接種にはお金をかけてもいいかな、と。 今思うと、出産も思

働く母の卒乳のタイミング

先週生後6ヶ月目に突入したムスメ。 引き続き順調に発育しており、お顔はあんぱん・腕はちぎりパン・足はチョココロネのようです。ムチムチパンパン。 ハーフバースデーは派手なことはせず、母娘で笑顔で写真をおさめました。日本のようにスタジオアリスなど写真館で撮るのではなく、自撮りです(笑)。手形を毎回取ろうとかと思ったのですが、手がかかることは長続きしないので、誕生日の度に家族全員笑顔の写真を一枚一枚残していきたいと思っています。 離乳食をスタートして2週間が過ぎ、なんとなくムスメのミルクを飲む量が減った気がします。離乳食は相変わらず10倍粥をさじ一杯・1日1回与えていますが、そろそろ2回あげるか量を増やしてもいいかもしれません。ナニーさん曰く、問題なく食べているそうです。 周りの先輩ママたちの卒乳話を聞いていたので、卒乳は1歳過ぎてからかと思っていましたが、調べてみると卒乳は早くて6ヶ月という例もあるのですね。 私は育休後、復職してから母乳の出る量が少しずつ減り始め、もうほぼミルク育児化しています。ムスメは哺乳瓶に慣れているので母乳じゃないと飲まないということもなく、どちらも好んで飲んでくれるので助かっています。 卒乳に関しては色々な方のご意見があるので自分で決めるしかありません。何となく今まで母親としての意地みたいなものでほぼ出ない母乳を与えていましたが、独りよがりな気もしています。母乳礼賛な本や意見を見る度に後ろめたい気持ちもありましたし…。 来月初旬に、産院であるクイーンエリザベス病院で6〜7ヶ月検診があるので、それを機に卒乳しようかと思っています。夜の授乳についても、最近は夜11時前後にミルクを飲んだ後は3〜4時に起きてミルクを飲む、というペースになってきたのでペースが固定してきました。それに備えてミルクを作ればいいわけです。 ちゃんと栄養がとれて、排泄ができて、体調が良ければ卒乳は早くても大丈夫なようなので、あと少しだけ母乳を与えようと思います。

香港の粉ミルク

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少し前から、中国人による香港の粉ミルク買い占め問題が話題になっています。先日もこんなニュースが。 粉ミルク密輸 ヘロイン以上 香港から中国本土 逮捕者すでに879人 香港で乳飲み子を育てている私としても他人事ではなく、日本の両親から心配されています。実際近所のWatsonsでいつも使っている粉ミルクの在庫がない時期があって、「もしやこれも中国人買い占めの影響?」と思ったことがあります。 何でも、中国国内で汚染された粉ミルクによって乳児が数名死亡した事件があったそうで、中国人が安全な粉ミルクを求めて国境を越えて香港まで買いに来ているのです。当然、転売目的も多く、買い占めも多発。香港で粉ミルク不足が社会問題になっています。よって、3月から来港した中国人は一人二缶までに制限をしたようなのですが、そうすると密輸という形でかいくぐっていくわけで、イタチごっこですな…。 特に昨年はドラゴンイヤーということもあり、中国・香港でもたくさんの赤ちゃんが産まれたわけで、ただでさえ粉ミルク需要が高まっている年でもあります。うちの子もここにドンピシャで当てはまっているので当事者になります。 日本から助太刀にきてくれた両親が日本の粉ミルクを持って来てくれたりもしましたが、ミルク育児の場合は1ヶ月に1.5本も使うので、基本的に香港の粉ミルクを買う必要があります。 ムスメが飲んでいるのはこの粉ミルク。 Wyeth 金裝愛兒樂 他の香港粉ミルクは1種類しか試していませんが、それと比較すると 粉が溶けやすい です。また、日本の粉ミルクと比べると、 付属スプーンが大きく て60ml分なので、180ml作りたい今は3杯だけ注げばいいのが楽です。日本の粉ミルクは付属スプーンが小さくて(20ml分)、180mlの場合9杯も注ぐ必要があるのでちょびっと大変です。その分、スプーンからボトルへこぼさず入れやすいというメリットもあるんですけどね。また、日本の粉ミルク缶のいいところはすり切りがあるのはいいですね。そういう意味では日本製は細かい気配りが行き届いているなあ…。 このミルクはWatsonsやManningsで買えるので買いやすいですし、価格はHK$300くらいです。差し入れの日本の粉ミルクがあったとはいえ、今まで最低でも7缶くらいは消費しているはず。もうすぐ