働く新米母の日々
仕事に復帰して一週間が経過しました。
取引先に育児休暇明けのご挨拶をしたところ、「私、本当にenoyukiさんすごいと思います。そんなに早く復帰なさるなんて…」と言われました。日本の友人や同僚たちにも驚かれます。実質、産前産後休暇として休んだのは8週間。しかし計画分娩だったため、その休みのうち産前休暇は1日だけで、ほとんどが育児休暇でした。なので、自分としてはけっこう休めたと思っています。出産前もお腹がそれほど大きくなかったので体がしんどいということもなかったですし…。なんだか妊娠していたころがとても昔に感じます。
復帰して思うのは、出産前とはまったく異なる生活スタイル。一日のスケジュールはこんな感じです。
6〜7時 子どもの授乳でそのまま起床。出勤支度。
8時 ナニーさんが出勤してくるので、バトンタッチして私も出勤。
18〜19時 帰社。帰りにスーパーや市場に立ち寄って食材やミルク・おむつなどを購入。
20時頃 帰宅。私がシャワーを浴びてから、ナニーさんが帰宅。
22時頃 ベッドへ。読書したり情報取集したり、授乳したり。以降朝まで3時間おきに授乳。
なんとなく、帰宅の際は急いでしまいます。理由は、子どもに早く会いたい・遅くなるとナニーさんに悪い・胸が張って痛いの3つ。
特に胸の張りは勤務中も大変です。ブログにこんなこと書くのもなんですが、まだまだ子どもは乳児なので、おっぱいは出るわけです。私はかなり出ない方だと思いますが、それでも昼間胸が張って痛くなります。そもそもおっぱいって、胸で生成されるときにキューと痛むんです。結構大変。
仕事も以前より早く切り上げて帰宅するようになったので、効率的に動くようになりました。出産前からそうしろよ、と思うのですが、やはり必要にかられて早く帰宅しなければならない状況だと意識が違います。
あと、日本ですと、私のいる業界は18〜19時帰宅は早い方なので、帰りにくい雰囲気があるだろうな、と思います。香港はみんなあまり残業しないので、私も気兼ねなく帰宅できます。
家で子どもの世話をしているときは意識しないのですが、会社帰りにオムツや粉ミルクを買って帰っているときに「ああ、私、母してるな…」とふと感じます。もう気ままな一人暮らしじゃないのだと。
仕事に復帰する前は、会社を早く帰宅しても家で仕事ができればいいや、なんて考えていましたが、子どもが泣いたり授乳したり、自分の用事を済ませているととても自宅で仕事はできません、今のところ。なので、仕事は自宅でしない、と決めました。せっかく家にいるので、わが子と遊びたいですし。
今日で娘も生後2ヶ月目を迎えました。表情豊かになってコロコロ笑うようになり、母も働き甲斐があるってもんです。今のところ無理なく、充実した生活を送ることができています。
コメント
コメントを投稿