小さい哺乳瓶、卒業
もうすぐ生後3ヶ月を迎える娘ですが、日に日に体が大きくなり、飲むミルク量も増えました。このピジョンの哺乳瓶は、最大120mlまで作れるボトルで、まだ妊娠中のときに香港で購入したものです。
生まれてすぐ、娘は入院していたので、この哺乳瓶が活躍したのは生後10日経った頃。やっと退院したものの、入院中母乳を与えていなかったため母乳もうまく出ず、完全母乳で育てるこだわりはなかったので、早速哺乳瓶を使って粉ミルクを与えていました。
退院したときに看護婦さんに言われた、70mlという量を最初は作っていたので、ちょうど哺乳瓶の半分くらいの量。たった70mlの量を、低体重で生まれた娘は一気に飲み干すことができずに、2回・3回と分けて飲んでいました。
すぐに70mlが足らなくなり、90ml、100ml、120mlと作る量は増えていき、一日に8〜9回もミルクを飲むため、母乳と混合とはいえ一本では足らなくなり、二本目を追加しました。たった2.2kgしかなかった娘の体重もあっという間に倍以上になりました。
プラスチック製の哺乳瓶なので、何度も煮沸された際に鍋肌に当たって少し溶けてしまっていたり、赤い目盛りがかすんでしまっています。
そして昨日、この小さな哺乳瓶を卒業して、ガラス製の大きな哺乳瓶に変えました。それによって、この2本の小さな哺乳瓶もお役御免となりました。
なんてことはない、一本200円程度のプラスチックの哺乳瓶なのですが、とても小さく産まれた娘を一緒に大きく育ててくれた戦友のような気がして、ボロボロになっていても何となく捨てられません。
娘が大きくなるまで保存できるかわかりませんが、大きくなったら赤ちゃんの頃の思い出の品として見せてあげたいと思います。
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