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産後二週間で仕事復帰は可能か?

娘は生後16日目を迎え、出産から丸2週間が過ぎてもう11月も終わろうとしています。 出産前、個人的にちょっと気になっていたのが、 Yahoo!CEOのマリッサ・メイヤー氏が出産後2週間で職場復帰したという記事 。 彼女はスーパーセレブなので、子育て家事をアウトソース出来るとはいえ、自分の産褥ケアだけはアウトソースできません。通常、出産から体力回復するためには4~6週間が必要と言われているので、2週間というのは「焦り過ぎ!」と言われてもおかしくないスピードなのです。(ちなみに、彼女の2週間だけのMaternity leaveは、「2週間で復帰されたら私も会社から2週間で復帰しろって言われちゃうわよ!」と他の産休ママたちの間で物議を醸しているらしいです。) 実際出産後2週間ってどんなもんだろ?そんなにすぐ仕事復帰できるものだろうか?と記事を読んで疑問に思っていました。今自分が産後二週間を経過した結論から言うと、 「座り仕事なら体力的には可能。だけど当然個人差あり」 ということです。 個人的な感想としては、出産の体力を使い果たして一番しんどいのは、産後3日目くらいまで。ちなみにこの3日間は母子同室で自分で子どもの面倒を見る前提です。なお、出産の傷口の回復や子宮の戻り具合(いわゆるオロ)は時間がかかります。私の場合、傷口の痛みは一週間経ったらだいぶ良くなり、オロも2週間で出血はほぼ止まりました。 今日、日本領事館にいくために産後初めて電車を使った遠出(自宅から香港駅までいくだけですが)をしましたが、早足歩きも可能で椅子に座るのもまったく問題ありません。これなら職場にも行けるなぁ、と感じました。でも、自分には分からない体内の異常もあるので、当然無理は禁物です。また、これは通常分娩の場合であって、帝王切開の場合は回復も異なると思います。 まあ、いくら体力的には復活してきたとはいえ、二週間で復帰というのはやめておいたほうがいいですね。せめて一ヶ月検診で母体チェックの際に、「もう大丈夫。通常通りの生活をして問題ありませんよ」と言われてからのほうがベストだと思います。 マリッサ氏の場合は37歳という高齢出産にも関わらず2週間で復帰というのが凄いと思います。しかも職場復帰と同時にgoogle副社長を引き抜いてきちゃった♥というオプション付き。凄いの一言しか

子どもの予防接種について

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娘は無事、昨日退院できました。抗生物質投与に5日間かかったので入院が伸びましたが、晴れて退院・自宅へ迎え入れることができました。それはそれは首を長くして待っていた私の両親も、もう目の中に入れても痛くないほどの可愛がりよう。特に母は生孫(なままご)との初対面でしたから、病院から自宅へのタクシーの中でも抱っこしっぱなしでした。 赤ちゃんが我が家にやってきた、ということで、それまで昼は外食していた食事も、基本は和食を中心に自宅でとるように。母の手料理で私も栄養をつけます。赤ちゃんの沐浴も父が入れてくれるし、私が昼寝する間はミルクや寝かしつけもしてくれるし、本当香港まで駆けつけてくれて本当〜に助かってます。両親が帰国した後が大変だな…とも思いますが。 さて、子どもが産まれたら健康に育つように、予防接種の申込みをしなければなりません。公立病院で出産した場合は、母子健康院のMaternal and Child Health Centres(MCHC)に予約を入れ、妊娠中同様無料で子どもの健康診断と予防接種を受けることが出来ます。 ただ、私は出産後は日本語の小児科クリニックで予防接種を受けることにしました。妊娠中にFHSで妊婦検診をしていたときに、分からない専門用語を英語で言われることがあり、少し不便を感じていたからです。今後は子どもの健康に関することなので、確実に状況把握をできる日本語のクリニックのほうが安心できます。 退院するときにQEHのナースに、MCHCではなく日本語対応のクリニックで今後は検診をしたいのですが、と伝えたところ、私たちにはわからないからMCHCに聞いて確認してくれと言われました。結局電話が繋がらずMCHCに確認する前に日本語クリニックに行ってしまいましたが…。 今日の10時半から予約を入れて行ったのは、ホンハムにある KEN HEALTH CARE という日系クリニック。小児科もあります。この場所がわからなくて1時間も迷って遅刻してしまったのですが、スタッフさんは快く迎えてくれました。この日は、ちょうどこのクリニックの顧問をしている日本人の先生も来ているから少しみてもらっては?と言われていました。そして、そのとおり日本人の小児科医の先生がアドバイスをしてくれました。QEHで渡された子どもの診断書や引継の書いてある書類を渡し、香港人の先

育児本:『育児の原理 - あたたかい心を育てる』

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毎日娘の顔を見に、そしてミルクをあげるために病院に通っています。 保育器に入っていて放線治療のためガーゼで顔を覆われている日は顔が見えませんが、最近保育器から出ていることが多く、バッチリ寝顔を見ることができます。この治療室は父母しか入れないため、私の両親(娘にとっての祖父母)は入室できず、父である旦那さんは香港にいないので、私しか娘と接することができません。そんなわけで、家族に見せるためにしっかりデジカメで動画や写真をおさめて共有しています。日に日に表情が変わる赤ちゃんをみるのは、本当に楽しいですね〜。最近判明したのは、ぱっちり二重っぽいということと、もう右腕にほくろが出来ていたということです。 さて、本日は書籍のご紹介です。 インターネットで育児に関するさまざまな情報を入手しやすくなったことが、香港で単身出産をする決意を固めたひとつの理由でもあります。ネットで検索をすればノウハウサイトやQ&Aなどで産褥期の体調や赤ちゃんのお世話方法に関する個々の問題を参照できます。ですが、育児における心構えを学ぶことには限界があります。 仕事においてHowto本と自己啓発本があるのと同じで、出産育児に関しても母性父性啓発の本があります。私が見つけて先週末に母に持ってきてもらったのが、この本です。 『 育児の原理 -あたたかい心を育てる 』 著:内藤寿七郎 ※書店では販売されていません。 赤い表紙が印象的なこの本は、新生児から思春期に至るまで、長年小児科医をされてきた内藤先生の育児哲学が詰め込まれています。 お母さんだけではなく、お父さんも是非読んでみてください。 子供は家庭の安定の中でこそ健やかに育つものなので、お父さんも積極的に育児を学んでお母さんと共同で育児をすべきですよ~。お父さんが育児を理解すればお母さんも安心でき、そのお母さんの安心が赤ちゃんに伝わるらしいです。 今、私は新生児あたりのパートを読んでいますが、主に母乳育児の大切さを説かれています。私も母乳のことを調べて、つくづく人間の体はよくできているなぁと思ったのが、出産を終えたばかりの母親の母乳は黄色っぽい母乳で、この中には赤ちゃんを病気から守る抗体が含まれているらしいです。だから、内藤先生は”一番最初に赤ちゃんの食道を通るものは母親の母乳であってほしい”と書かれ

香港での出生届申請について

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まだ縫ったところが痛いので、椅子座りにかかせないパートナー。 いつでも踏んでケロ 旦那さんに購入してもらったドーナツ座布団があったのですが、すぐに穴が開いて中身のビーズが出てきてしまったので、二代目です。(旦那くん、ごめんよ) さて、なぜこんなにブログを書く時間があるかというと、娘はまだ新生児黄疸で病院にいるからなんです。この新生児黄疸、産まれたばかりの赤ちゃんにはよくあることなので(私も産まれたばかりはそうだったらしい)、すぐに退院できますのでご心配なく。 私は自宅で療養しながら、毎日ネットで色々な情報をかき集めています。 今情報を集めているのは主に3つ。出生届の方法と、出産直後の母体についてと、新生児の予防診断・検診についてです。今日は出生届の方法について。 我が家は夫婦がシンガポールと香港で離れているので、諸々の申請スケジュールを鑑みて旦那さんに来港してもらわないといけません。また、申請書類も色々あるので複雑です。 基本的に このページ を参考にさせていただきながら、どんな順序でどんなステップを踏んでいけばよいのか整理しています。公立病院で出産した私の場合は最初はこんな感じの順序です。 病院からBirths, Deaths and Marriage Registration(香港生死登記所)に娘の出生通知が送られる(4日程度かかると言われたような気がしたので、一週間待ちました)   ▼ 政府の webサイト で登記所の予約を入れる。(14日後以降42日以内だそうです)  必要書類  ◇英文の婚姻証明書  ◇両親の香港ID(もしくはパスポート)   ▼ 旦那さんの来港を待って予約日に九龍の生死登記所へGO。 以下 こちらのとおり 。生死登記所でもらった出生証明書を持って、次は日本への出生届も提出し、最後に子どものパスポート申請となります。 ※常に最新の申請方法を要確認です! あと、今日もう一つ出産育児一時金・出産手当金の申請について本社から書類が来ました。あくまで駐在員で海外で産んでいるので、日本の妊婦さん同様、この保険がきくのはありがたいですね…。復帰後しっかりお仕事します。

日本と少し違う? 出産体験記

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今回は私の個人的な出産体験レポートです。ご興味のある方だけどうぞ! --- 11月10日(土)朝8時に入院準備をして病院に来るように指示されたので、父と共に15分前に病院へ到着。入院手続きをして産科へ移動。産科へは父は入れず、ご家族の方は夕方5〜8時の間に来てくださいと言われ、父は着いて早々に病院を後にしました。 旦那さんはこの日朝イチの便でシンガポールから香港に向かっていました。10時半に香港に着く便なので、お昼頃には父と合流できるでしょう。 すぐに体重測定・血圧測定・尿検査後、ベッド番号を指示されピンク色の入院着に着替えます。手書きのネームプレートが公立病院っぽい。 着替えてベッドに横になると、すぐに赤ちゃんの心音を測ります。30分ほど測っている間、隣のベッドの妊婦さんは陣痛が辛いらしく、「フー、フー」と息を吐いています。見ているこちらが辛い。早く彼女を分娩室に連れて行ってあげてほしい…。 心音検査後、出産にまつわる同意書にサインをしたり、分娩室の説明書を見せられます。 ピンク色の服に着替えたばかりですが、すぐに分娩室に移動して陣痛誘発剤を打つので、後ろ開きの紫色のガウンも上に着てくださいと指示されます。 一つ上のフロアに歩いて移動。分娩室に入りベッドに寝かされます。分娩室は2名用になっていて、すでに先にお産体制に入っている香港人妊婦さんがいました。NST(ノンストレステスト)と陣痛誘発剤の点滴開始。このとき10時50分。まだまだ痛くも痒くもないので余裕です。 助産師から設備の説明。痛みを感じてきたらこのマスクからガスを吸ってください、と言われ、ベッドの枕に置かれた笑気ガスマスクを説明されました。NSTで胎児の心音と子宮収縮を測っており、子宮の収縮=子宮の張り=陣痛の頻度や長さを測ることができます。 そのあと、内診かと思いきや「少し痛いですよ」といわれ、何をするのかと頭を上げて下半身を見ると、鉗子のような道具を入れようとしているじゃないですか。「げ!」と思うと同時に鋭い痛みが。そしてすぐにジュワッと生暖かい液体が下腹部から流れ出したのが感じられました。おそらく強制的に破水させたのだと思います。結構痛い!心の準備をさせてほしいものです。 そこからしばらくすると、お腹の張りを頻繁に感じられるようになりました。しか

無事出産しました

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2012年11月10日(土)14時25分、無事2240gの女児を出産しました!予想通り低体重児でしたが、産まれた瞬間に産声を聞けたので安心しました。 出産自体の簡単な感想は、「死ぬ程痛かった」です(笑) 海外は無痛分娩が多いと聞きますが、日本のお母さんはこの痛みを皆経験していると思うと尊敬のまなざしです。今まで苦労したことなんて粒程小さく思えます。 でも、その苦労が今可愛い娘のために吹き飛ぼうとしています。それほど娘は可愛いし、人間辛く痛い記憶は消えるようになっていると思います。ですので、一応このブログは香港ノウハウも兼ねているので、今後香港で出産される方のために、何遍かに分けてなるべく記録を残しておこうと思います。今回はひとまず出産のご報告と香港公立病院でのお産について記したいと思います。 ■出産病院 Queen Elizabeth Hospital (Government hospital) ■産科病棟について お産を待つ妊婦用・出産後の産経婦用で部屋が別れています。基本は大部屋。私が分娩室に行く前に待機していた妊婦用病室はたしか6人部屋で、出産後は4人部屋でした。どちらもカーテンで仕切って個室にできます。 ■分娩室について 私が通されたのは2名用分娩室。左右対称にベッドが2つ置かれ、その間に白いカーテンの仕切りがあり、お互い見えません。私の場合は先に別の妊婦が陣痛と闘っており無事出産されていました。 明るい綺麗な部屋で、医療設備も十分だと思います。私は誘発陣痛のための点滴の他に、血圧か心拍数・陣痛速度を測る機械などが設置されていました。この陣痛計測、本当に痛いときにググッと山になるので時間を計るいい目安になります。あと、ベッドには笑気ガスのマスクが置いてあって痛みを感じたら付けるように指示されます。部屋にはなぜかテレビもあり、陣痛を紛らわすためなのか料理番組を流してくれました。 分娩チームは基本助産師メインです。どなたが医師なのかわかりにくかったのですが、医師らしき人は子宮口の開き具合を診るために内診する程度だったような…?赤ちゃんの取り上げなどは助産師さんがやってくれていたと思います。 助産師さんたちは、キビキビしていて妊婦に優しい言葉をかけることはありません。英語での会話でしたが、基本指示されているような感じ

入院前日 / 入院グッズ

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明日土曜日は朝8時に病院ということで、やるべきことは今日しか時間がありません。今夜遅くに父が来港し、今月ずっと私の家に滞在するので、掃除洗濯ゴミ捨てを済ませ、ティッシュやトイレットペーパーの補充チェック。ホテルのハウスキーパーみたいなことをしてました。 後一週間時間があれば、父とゆっくり香港観光が出来たり近隣の買い物スポットを案内できたのですが、ベビー用品店やスーパーマーケットの場所案内をしている時間さえないので諦めるしかありません。まあ、私の父は海外旅行慣れしているし好奇心旺盛で自分でフラフラ出かけて開拓するのが好きな人(私は父似)なので、自分でなんとかできるでしょう。 家事買い出しのあとは、もう一度入院グッズの再点検。香港は私立と公立病院で病院から提供されるものが異なるようです。公立病院で出産する私は、以下のものを準備しました。 ・病院の入院slip ・財布(現金は念のため数千ドル入れて) ・香港ID ・筆記用具(妊娠・出産英単語をメモ済み) ・スリッパ(退院時に捨てられるような古いモノや使い捨てがベスト) ・コップ ・ティッシュ 1箱 ・洗面用具 ・産褥ショーツ(香港で手に入られるのはメッシュ式の使い捨てショーツ)10枚 ・産褥用ナプキン 1パック ・ベビー用肌着 ・オムツ 20枚くらい ・お尻ふき 1パック ・フェイスタオル1枚 ・ガーゼ5枚 ・母乳パッド ・ノンカフェイン茶のティーバック ・防水マット(自分のベッドを汚さないために) ・靴下 ・デジカメ ・携帯充電器 ・退院時の服(自分・ベビー用) 多すぎ??他にも、公立病院の病院食は栄養が足らないのでカロリーメイトのような携帯食や同じ病室の赤ちゃんが夜泣いたとき用に耳栓があるといいという話をきいたことがありますが用意できませんでした。まあこれだけあれば大丈夫でしょう。 夜は日本にいる母とビデオskype。母は来週土曜日に香港に来ます。産まれた直後の赤ちゃんに会えなくて残念そうでしたが、母にはしっかり産後のお世話を12月中旬まで付き合ってもらいます。母曰く、父は私と弟の沐浴をしっかりしてくれた人らしいので、孫の沐浴もちゃんと出来ると思うとのこと。それはありがたい。 入院は明日ですが、まだ陣痛も無い中どんな手順で産むのか分かってい

十妊婦十色

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もう意味が無いとわかっていても、標準より小さいと言われるお腹の中の子どもに栄養がたくさんいくように、今日はいつもよりがっつり食べております。現実は自分の脂肪になるんだろうな…。 今日は毎月来港するタイ在住の役員と来年の事業の打ち合わせをして、産前仕事納めとなりました。この役員のおじさまからも激励としてお花を頂戴しました。ありがとうございます。早速お部屋に飾らせていただきました。 (左のワインは旦那の飲み残し。私じゃございません。) さて、体調のほうですが引き続きチビちゃんは元気に動いています。ですが、昨日の診察以降出血があります。ずっとではなく、たまに、です。これが所謂“おしるし”なのか、それとも昨日の内診による出血なのかわかりません。もし“おしるし”なのであれば出産が近いという事なのですが…。 妊娠して思った事は、妊娠は本当に個人差の大きい現象なのだ、ということです。 昨晩、7ヶ月目に突入した妊婦の友達とチャットをしていてわかったのは、私の7ヶ月目の頃と違う様子でした。彼女の7ヶ月目=私の9ヶ月目頃の様子でした。つわりの酷さ、体重増加ペース、妊娠線の出やすさ、お腹の出具合、体のむくみ度合いなど、本当に面白いほど十妊婦十色です。 今はインターネットで妊婦情報をたくさん調べる事ができるので、色々な妊婦事例に目を通しておく事をお勧めします。私が香港で単身出産しようと覚悟できたのも、インターネットで調べれば香港での出産のことや、自分と同じ病院で出産体験した日本人妊婦さんの記録などが調べられて安心できたことも大きいです。 妊娠体験を私のようにブログにしている妊婦さんは多く、なかには頻繁に停電するインドで現地出産する日本人妊婦さんのブログを読んで「上には上がいる…」と思えたこともあります。そういった情報のほんの一部としてこのブログがいつか香港で出産する妊婦さんの役に立てれば、こんな嬉しい事は無いと思います。 妊婦生活があとわずかになったのでちょっと振り返りをしてしまいました。早速香港で妊娠された方が私のブログをご覧になってコメントくださったので、嬉しい限りです。記憶が新鮮なうちに、私で役に立てる事があれば何でも訊いてくださいね。

誘発出産することになりました

急ですが、今週土曜日に赤ちゃんを産むことになりました! 今日は昼から、QEHにて数ヶ月ぶりの超音波検診があるので、午前中は在宅勤務にして病院に行ってきました。性別わかっちゃうかも?と、久しぶりに影で見る赤ちゃんの姿を楽しみに検診に向かいました。 今回向かうのは、いつも診察をしてもらっていた外来用の産婦人科ではなく別の棟にあるDay care centerです。先にaccount officeで清算をして(といってもHK$0。何のために清算するのか?)、産婦人科のフロアへ向かいます。このフロアに、Labour roomなどがあるので陣痛・分娩の際はここで産む事になるのでしょうか?? 一時間弱待って名前を呼ばれ、検査室へ。検診は男性の先生でした。ベッドに横になっている妊婦にも見える位置にモニターがあり、超音波で写る赤ちゃんが見えます。おお、一番最初エコーで視たときは1cmにも満たなかったチビちゃんが、もうこんなに大きくなっているとは…とちょっと感動です。先生が淡々と頭のサイズやら何やら、サイズを測ってます。5分ほど超音波で視て、先生が説明してくれました。 「あなたの赤ちゃんはやはりとても小さいようですね」と。そのあと何やら英語で説明されたのですが、分かったのはこの後すぐに別の医師に診察してもらうこと。予定では今日は超音波検診のみで、その結果を来週木曜日にいつもの外来検診で聞くはずだったのですが…。 すぐ隣の別の診察室にて、女性医師による内診を受けました。子宮は問題ないようです。先生は超音波検診の結果をみながら、「あなたの赤ちゃんは37週目にしては、体重・胴回り共に最低数値に満ちていないのでとても小さいようです。おそらく体重は2.3kg程度でしょう。子宮の中ではあまり育てられないようなので、予定日より早く産んでから人工的に育てた方がいいでしょう。明日もう一度病院に来て、明日か明後日にも産むことをお勧めします」というようなことを。 "deliver earlier"と言われてもすぐには理解できませんでした。予定より早く産む=赤ちゃんが大きすぎて出産が大変な場合というイメージもあり、赤ちゃんが小さい=大きくなるまで待つという考えだったので、まさか早く産むなんて。 まだ夫も両親も香港におらず、金曜日の夜に父が来港することになって

出産準備進んでます

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先週末にオムツケーキをいただき、今週はこんな可愛いベビークリームと保湿クリームをいただいてしまいました。しかも取引先から…(あと玄米茶も頂戴しました)。出産前からありがたいことです本当に。 仕事の事を書くと「出産に集中しろ」と突っ込まれそうなので、当分は妊婦ネタでブログを書いていこうと思います。 同じ年齢で出産予定日が5日違いの妊婦さんのブログを数ヶ月前から拝見していたのですが、なんと彼女が今日出産なさったそうで、ブログに報告していました。予定日より12日早いご出産です。やはり正期産に入るといつ産んでもおかしくないんですね…。自分もちょっとドキドキしてきました。 ■自分でもオムツ初購入 何がいいかわからんので、とりあえずパンパース!人生初オムツ購入。赤ちゃんはすぐサイズが変わると聞いているので買いだめ厳禁だそうです。それにしても、新生児用のオムツって小さくてかわいいんですね。 ■入院準備完了 上記オムツをいくつかバッグに詰めて、入院道具準備完了です。いざ陣痛が始まったらこれを担いでタクシーに乗って病院に覚悟です。 ■抱っこ紐をいただきました 香港ママの情報交換サイトで抱っこ紐譲りますというご連絡をいただいたので、いただきました。4wayで使えるこんな感じの抱っこ紐です。首が据わらない新生児の場合は、横向きに抱えることが出来るようです。「抱っこ紐は自分に合うのをじっくり探した方がいいよ」と先輩ママからアドバイスいただいているので、もし他に合うものが見つかれば購入したいと思います。最初は何がいいか分からないですから、いただきものを使わせていただきます。 ■お腹の中で動き過ぎ ここ2日、チビちゃんがお腹の中で仕事中も自宅でもとてもよく動くので、おかーちゃんちょっとその振動で酔ってます…。元気なのはいいことなんですけどね。 さて、明日は病院で超音波検診です。久々にエコーでみるチビちゃんはどんな感じでしょうか。楽しみです。

出産激励会

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出産予定日まであと3週間を切り、出産前の週末も残り少なくなってきました。そんな今週末土曜日、昼間から私の出産激励会という名のホームパーティーを女性駐在員仲間が開いてくれることになり、同じアパートに住む くすのきさん 宅にお邪魔してきました。 椅子が足りないからenoyukiちゃんの部屋の椅子、持ってきてくれる?と言われて自宅で待機しており、椅子を取りにきてくれた子たちとくすのきさん宅へお邪魔すると、なんと! (写真はくすのきさん撮影のものを拝借) こんなに素敵なオムツケーキが!なんと、私が来る1時間前からみんなでこっそり先に集まって作ってくれてたんですって。すすすすごい女子力!感激です。素敵!そんなことがあるとは露知らず、カメラも持たずにお邪魔したことを激しく後悔…。オムツはいくつあってもありがたいもの。産まれる前は大切に飾らせていただき、産まれた後はしっかりちびちゃんのおむつとして使わせていただきます! そして、仕事で忙しい皆に栄養を付けてほしいということで、くすのきさんの野菜たっぷりの手料理が運ばれてきました。 綺麗な生花とインテリアに囲まれた女子部屋です。くすのきさん、マジで女の私も嫁に欲しいと思います。そこに色とりどりの美味しそうなお料理も運ばれてきて、パーティスタート。駐在女性たちはみんな既婚・新婚・独身バラバラで業種も異なるのですが、同じ嗜好といいますか、一緒にいても気の置けない仲間という感じでとても楽しく居心地がいいのです。 喋る、笑う、飲む、食べるをずーーーっと繰り返して、あっという間に夕方に。その間くすのきさんは飲み物と食べ物を常にさりげなく補充してくれます。この家、何でもあるんじゃないかと思う程どんどん出てきます。 結局最後お開きになったのは夜の9時(!)。パワフルな女性6人集まるとこうも時間が過ぎるのが早いものか…。 まさか香港で妊娠するとも思いませんでしたが、こんなに楽しい女性駐在仲間が出来るとも思わなかったです。そしてお祝いをしてもらえるとも。みなさん、本当にどうもありがとう!ちびちゃんも綺麗なお姉様方にお祝いしてもらって、とても喜んでいると思います。このお礼はしっかり何かしらの形でお返ししますので!!

正期産に突入します

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ここ数日、夜にこの曲を聴きながらブログを書いています。子どもを持つと、今まで聴いていた曲も違う心持ちで聴けるので不思議です。 昨日10月31日からぐっと秋っぽくなった香港の気候。朝晩は肌寒いくらいです。 さて、今日もFHSにて検診がありました。いつも通り受付を済ませ、体重・血圧測定、尿検査を済ませます。今日は、前回の検診で助産師さんに言われたように、ドクターからの診察があるとのことです。 一度、助産師さんに呼ばれて診察室へ。体重や血圧は問題ありませんとのこと。そして、今日はドクターがGroup B Streptococcus infectionのチェックをする、とのことです。なんぞそれ?と、またわからぬ医療用語が出てきたので、携帯で調べてみました。日本語ではB群溶血性レンサ球菌の検査のことだそうです。その菌も何ぞ?と思いますが、 ここ に説明が記載されています。つまり、誰の体内にもいる菌なのですが、お母さんの産道内にいる場合、あかちゃんが産道を通るときに感染する可能性があるため、チェックするのだそうです。妊娠中というのは、色々な検査があるものですね…。 ドクターの診察中、いつも通り触診で赤ちゃんの大きさを計ってもらい、心音検査もしました。ドクター曰く、「Your baby is quite small」とのこと。なので、次はFHSではなくちゃんと病院で超音波検診を受けてくださいと言われました。 なんとなく、自分のお腹が小さい事は分かっていました。私のお腹の1.5倍はありそうな妊婦さんが多いからです。そうかー、やはりウチのちびちゃんは小さいんですね。自分的には結構大きくなったと感じていましたが。そんなわけで、来週月曜日午前中に、久々にQEHの産婦人科で診察です。予約はナースが入れてくれました。 なお、調べてみたら低体重児というのは、2,500g未満で産まれた赤ちゃんのことを指すようです。ちびちゃんは今どのくらいの重さになってるんでしょうか…。自分の体重が+8kgなので、すっかり正常な大きさなのだとばかり思っていました。この体重、もしや脂肪? ともあれ、ちゃんと元気にお腹の中で動いてくれているのが救いです。明日から、37週目に突入するため、正期産になるようです。つまり、もういつ産まれてもいい時期なのだと。なるべく早めに産まれてほしいけ