香港で畳生活


知り合いのインテリアデザイナーさんにお願いしていた畳が、先ほど自宅へ届きました。オーダーしたのは、縁がなくて女性でも持ち上げて移動しやすい大きさの琉球畳。通常の畳は90×180なのですが、琉球畳は正方形の90×90なのです。


引越しで悩んだのは、生まれてくる子供を育てる住環境。なるべくモノは少なく安全に。色々考えてソファよりも畳生活を選びました。ラグやカーペットも考えたのですが、私はどうもラグに寝転がることに抵抗があります。


香港で畳が購入できるのか調べましたが、畳の原材料によって輸入してよい畳があるそうなので、インテリアデザイナーさんにお願いしたのです。もはや衝動買いです。安いものではなかったので。


お値段はソファを買うのと同じくらいのお値段でした。送料や梱包費で+αかかります。




Before




















After





















洋風なタイルフロアに突如現れた畳。中々面白い光景です。厚さは5cmでしっかりしています。子供が転んでも落ちてもフロアの固さよりはマシでしょう。畳で発生するカビについては心配いらないようなので、ダニだけは注意した方が良さそうです。ついでに引っ越してから一度も電源を入れていないテレビも撤去しました。


突然今日、い草のいい香りで部屋が満たされました。半年くらいはい草の香りが持つそうです。


日本で一人暮らしをしていても畳のある部屋なんて住んだことないのに、まさか香港で畳生活を送ることができるなんて、不思議なものです。

それにしても小さめの丸いちゃぶ台が欲しくなりました。ちゃぶ台なんて、それこそ香港で手に入らなそうですけど。




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