The 1st Doctor Consultation in Government hospital



今日は13時半から公立病院の検診がありました。


初回は予約のみ、二回目はナースからの問診のみ。三度目の正直でやっとドクターに会えます。中々香港の公立病院はドクターまで遠いのですが、診察料かからないので文句言えません。


前回、次持ってくるものリストの中に入っていた採尿。容器は自分で用意してくださいと書いてあったので、何に入れればいいのか迷っていましたが、無印で化粧水を入れる50cc程度のPP容器がHK$7で売っていたのでこれで間に合わせました。


私が通うQueen Elizabeth Hospitalでは診察時間は厳守。いくら時間にルーズがちな香港人でも守らなければ行けません。診察スタイルが団体方式だからです。私と同じ13時半から予約が入っていた妊婦たちが8人くらいいました。受付をしたらその場で自分の尿を出して、リトマス紙みたいなものを2枚渡され、「尿に浸して少し振ったら出してしばらく置いておいてください」とナースに言われます。みんながいようが関係ありません。みんな自分の尿ボトルに紙を入れて従っています。日本の病院もこんな感じなのでしょうか。


その後、恒例通り血圧と体重を量った後は、全員集められて今日の診察の説明。この日外国人は私のみだったので、一人だけ別に呼ばれて英語で説明を受けました。前回の血液検査の結果です。Blood type(血液型), Rh factor(Rh要素), Rubella Ab(ドイツはしか(風疹)抗体), HBsAg(B型肝炎ウィルスに感染しているか), Hgb(ヘモグロビン), EIA Treponema pallidum(梅毒感染歴・擬陽性), MCV(平均赤血球容積), HIV(エイズ検査)。これらの結果に対する説明です。これらを、Obstetric Cardというこの病院用の母親手帳のようなものに記入されます。これをいつも検診のときに持ってくるといいそうです。


待合室でしばらく待ちます。ここまでで1時間経過。それにしても、今日同じ時間に診察している妊婦たちは同じ週数だとは思えません。私よりだいぶお腹の大きな妊婦さんもいました。旦那さんが付き添っている妊婦さんも数人。


その後、ドクターの診察になります。私の名前が呼ばれましたが、最初漢字の名前を広東語で呼ばれたので自分だとわからず、もしや…と思い腰をあげると英語名で呼ばれて診察室へ。名前を呼んだナースのおばさん、貫禄あってちょい怖いです。


ドクターはまだ20代前半かと思うほど若い女性でした。流暢な英語で説明してくれているのですが、如何せん専門用語の英語が多くていまいちよくわかりません。


「過去に大きな病気をしたことは?」「家族に糖尿病の方は?」「心臓疾患はありますか?」などなど、前回ナースの問診と同じようなことを聞かれます。スピーディに問診しながら、ナースのおばちゃんは「はいはい下着を脱いで。あとブラジャーもとってね。脱いだらこの台使って診察台に座って。はい、もっと下に座って、もっと!」みたいな感じでまくしたてます。


ドクターとナースにあれよあれよと脱がされ寝かされ、診察は進みました。その後赤ちゃんの心音チェック。ちゃんと早く力強い鼓動が確認されました。


「赤ちゃんの動きは良く感じられますか?」と尋ねられたものの、まだ一度も胎動を感じていないのでノーと返答。早い人は5ヶ月目から胎動を感じるそうですが、私はまだです。(気付いてないだけ?) もう6ヶ月目に入ったので赤ちゃんの性別が分かるかと思い、ドクターに聞いてみたところ、22週目以降から性別を判定するようです。私は今週21週目。残念ながらもう少し届いていませんでした。お腹もそこまで膨らんでいないし、まだわかりにくいかも。


残念ながら性別確認はできず、10分程度で診察は終了。帰り際、次の予約を受付カウンターでお願いしていたところ、次の時間帯の妊婦グループらしき中に、日本人の女性がいました。予想通り、検尿にオロオロしています。ですが彼女は通訳の女性が一緒でした。なるほど、不安だったら通訳という手もありますね。


妊娠・出産に関する英語に関してはここが便利です。海外でお父さんになる人もぜひご覧ください。
English for childcare

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