香港で保険加入を検討する


ここ最近、旦那さんと相談している内容の一つはナニーのことでしたが、もう一つは保険のことです。お恥ずかしながら私、保険どうしようか迷いつつ何も加入しておらず、保険のホの字も知らないド素人でございます。

さて結婚して子どもも出来たし保険入りましょうかと旦那さんと決めたものの、私たちは加入する国を選べる選択権があります。日本・香港・旦那さんの赴任するアジアのどこかの国の3つです。国が違えば保険も違います。

とりあえず、医療保険・学資保険・生命保険の3つの保険の加入を検討。まず、私たちがとっているステップは以下の通りです。


1. 日本・香港の保険を調べる

今はまだ旦那さんが東京にいるので、保険の窓口を使って調べてみました。日本は様々なバリエーションの保険がありますから、ここは私の述べる幕はありません。ぜひご自分で調べてみてください。

香港に関しては私の担当。大手保険会社に勤める香港人の友人がいるので彼に聞いてもいいのですが、彼は当然自社の保険しか進めてこないでしょうから、エージェント的な人がいるといいなぁ、と思い調べてみたところ、NNIさんという保険ブローカーを発見。早速コンタクト。日本人の担当者の方が色々と親切に教えてくださいます。

話をお聞きしたところ、どうやら医療保険は日本で加入運用型学資保険は香港で加入した方が良さそうだと言う事が分かりました。

自分がもしガンなどの大病をしたときはやはり日本に帰国するでしょうし、日本の医療の先進度も高く、医療保険のタイプも豊富にあるので、自分の過去の病気や家系的な病気を考慮して選ぶ事が出来ます。

学資保険は日本にもありますが、子どもが高校・大学入学の年齢になるまで私たちは実質15〜18年間も掛け金を寝かすわけです。その間、少しでも利回りが高くて受け取るときに大きく育って受け取れる方がいいですよね?その場合は、香港の運用型学資保険(もしくは学資保険のように使える生命保険)に加入した方がお得です。利回りが普通に150〜200%というものがあります。

また、香港の場合は利回りの事を考えると月払いではなく年間一括払いにしたほうが断然お得です。ですから、ボーナスを定期的にもらえる人はボーナスで年間保険料を支払ってもよさそうです。

あと、香港で保険を購入した場合、現在は円高なので安く購入することができ、解約のときにもし円安になっていれば、日本で受け取る分には為替差益も出てきます。


2. 支払う期間、掛け金を決める

さて、日本と香港にどんな保険商品があって、どの国でどの保険を買えばいいかだいたい目星が着いてきたら、後は保険料の相談です。

普通の夫婦はどうしてるんでしょうね?うちは、日本・香港両方に夫婦共同銀行口座を作り、そこにお互いお金を振込合うという方向になりそうです。夫婦とも海外赴任となるため、2人とも給与は日本・赴任先で分けて振り込んでもらう予定だからです。

香港の夫婦共同口座……保険料、ナニー雇用料などの支払いのため
日本の夫婦共同口座……保険料、他の積立貯金のため

こんな感じかな?

子どもにお金がかからない小さいうちに3〜5年でまとめて香港の保険料を支払ってしまったほうがこの先2人目の子どもの事を考えるといいかもしれません。

お互いの月給・年収を計算し合ってどう振り分け・いくら振り込むか?を今検討中です。


ちゃんと夫婦で話し合って相談して10年後・20年後の将来を考えるって本当に大事だなと思います。この単位で真剣に将来を考えると、その頃自分は何をしているか?子どもはどこで育てるか?などを想像し、ベターを選ぶために色々な知識を得ようとします。そうやって父・母というのは賢くなっていくんですね。

そして、こういうときに率先して動いてくれる旦那さんにも感謝です。頼りになります。

頼もしいパートナーがいるかいないか?これが先々を考える上で何より最初に大切なステップだと思います。




コメント

このブログの人気の投稿

女性駐在員の妊娠

入院前日 / 入院グッズ

香港の出生届出しました