ナニーSkypeインタビュー


昨日の投稿で書いた通り、香港の働くお母さんの強い見方であるナニー(Nanny−ベビーシッター)を私も雇う予定です。今回ナニーを探すに当たって、とっても協力的な友人がいて、彼が色々と率先してナニー探しを手伝ってくれています。この先、エージェントを使ってナニーを探すかもしれませんが、今回は友人経由で探したケースについてメモします。


ナニーを探す方法

そもそもナニーを探す方法は、エージェントを使う方法が一般的です。私の家のすぐ近くのショッピングセンターにも、ナニー斡旋エージェントオフィスがあります。なかには、こんな風にブログでナニーを紹介しているところもあります。ですが、ネットで情報を調べてみると、エージェントを使うよりも知り合いに紹介してもらってナニーを面接・採用するケースが多いようです。その方が信頼できるのでしょう。実際私も、その友人が家事代行を依頼しているフィリピン人おばちゃんナニーから紹介してもらいました。候補者は、そのフィリピン人ナニーの娘さん。現在はフィリピンに住んでいるそうですが、ナニーの仕事を香港でしたいようです。



ナニーと面接する

今フィリピンにいるのでは事前に会えないと思っていたのですが、その友人が今週フィリピン・マニラに出張するとのことで、「そのナニー候補を呼んでビデオ面接します?」と提案してくれました。できれば一度話をしてみたいので是非にとお願いしましたが、なんとその娘さんはマニラからバスで8時間もかかる場所に住んでいるようで、わざわざマニラまで出てきてくれるそうです。感覚的には東北の方から東京に出稼ぎのための面接にいくようなもんでしょうか…。8時間かけてマニラに行くという根性のある返事をいただいたので、11日水曜日朝に約束。

そして今朝朝8時にSkypeでビデオインタビューしてみました。先方は友人のホテルの部屋に娘さんと付き添いの義姉を呼んで、部屋のwi-fiをiPhoneで繋ぎました。開口一番の挨拶が「私は○○(名前)です、マダム」。マダム。馴染まないので一瞬英語を喋ってないと思ってしまいました。彼女は4歳と6ヶ月の娘さんが2人いて、すでに出産子育ては経験済み。年齢も私より若い20代前半なので体力もありそう。高校卒業後すぐに結婚して子供を産んだそうなので、家事は全てできそうです。何しろ首都マニラでさえ初めて来たという彼女。ホームタウンからほとんど出た事がないようで、香港で暮らす事は大丈夫かと聞いたところ、大丈夫とのこと。何より稼ぎに出なければいけないようです。


雇用開始時期や給与

まだフィリピンにいるわけですから、本当に採用するとなったらまずエージェント経由で彼女を香港までつれてきて、ビザを取得し、香港で働けるようにしなければなりません。このあたりは彼女の母親であるおばちゃんナニーが活躍してくれそうです。私の希望は出産予定日の少し前である11月上旬頃から雇用したいと思っていますが、それもビザ発給次第です。彼女の給与もエージェントと要相談。

いずれにしろ、まずは彼女の人当たりや意気込みを見てみたかったので、今日のインタビュー目的は達成です。彼女の隣に、インタビューを付き添っていた義姉がいましたが、明るくおちゃめな義姉とは反対に、娘さん本人はとっても真面目そう。緊張していたのか「すべてyesと言え」と言われているのか、Yesしか言いません。最後に質問はあるか聞いたところ、「初めてのお子さんですか?」ということしか聞かれませんでした。


それにしても、お手伝いさん採用面接をマニラ—香港間でリアルタイムにできてしまうこの便利さ。本当に凄い時代です。こんな時代に働いて母親になるからこそ、利便性は最大限に利用しなきゃ、ですね。



コメント

  1. その人雇うことにするのかな?
    私もブログに書いたとおり、子作り開始しようと思うので、
    色々聞きたいわ~。

    ほんと香港の子育て制度、働くママにはいいよね。
    でも昨日のYou TubeのCM、おかしいわ。
    切実だね。牛乳で気を引いても嬉しくないしね。

    返信削除
  2. 子づくりwelcome!ナニーを雇うのは、ちゃんと色々調べてからかな。今日エージェントに行ってみたけど、やっぱりプロだから早いし詳しいわ。いざ何かあったときに相談やクレーム言えるエージェントはいたほうがいいかもしれないね。

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

女性駐在員の妊娠

入院前日 / 入院グッズ

香港の出生届出しました